倉吉市の白壁土蔵群の土産物屋で一番気になったのが、この場所とは無関係と言ってよい、「鳥取リッチプディングスイーツ」なるお菓子でした(苦笑)
香ばしカラメルソースの深い味わいということで、プリン好きな自分としては、食べてみたくなり、こちらも購入。
鳥取リッチプディングスイーツ「モンドセレクション2014 金賞受賞」となっていましたが、それ以上に驚いたのは、この商品、ちょっと困った問題がありました(苦笑)
それは、「鳥取リッチプディングスイーツ」という名前で販売されているものを今回購入しましたが、全く同じものが、横浜や神戸等でも売られているということ・・・。
そうです。
ご当地でもなんでもない、どこかの工場で一括生産されているものを、地域毎に頭に地域名を入れたラベルを貼っているだけでした(汗)
でも、商品の原材料が表示されているシールには、しっかりその地域の会社名が載っています。
あくまで、「販売者」としてなので、製造ではありません。
どこかの工場で製造されている商品のOEM(他社ブランド)販売ということです。
なんてことでしょう(苦笑)
ちょっとビックリでした。
しかし、味の方は、そのたぐいの商品とは思えないくらい美味しいものでした。。。
通常、こういった観光地の土産物のお菓子の多くは、日持ちする焼き菓子などが中心のため、賞味期限は当然のことながら長めです。
鳥取リッチプディングスイーツの場合も、2ヶ月くらいの賞味期限となっています。
でも、思ってた以上に、生地はしっとりした感じでしたし、カラメルソースもいいアクセントになっています。
カラメルソースでコーティングされているような感じになっていることで、しっとり感が感じられるようにも思いました。
期待以上の味と食感で、地域限定ではないショックはありましたが、普通に美味かったです。
また食べたいかと言われれば、食べたいと思うものでした。
でも、後から調べてみてちょっと気になったのが、地域ごとに商品名の頭に地域名が入っているのは理解できましたが、例えば「名古屋」の場合、商品のパッケージで、使用している卵について、「名古屋コーチン」を卵使用量のうち7%使用と記載されているようなのです。
どういうことなのでしょう?
すべての地域で取り扱っているものがそうなのか?
それとも、地域毎に製造時にその土地ならではのものを何かしら使う場合があって、地域毎に生産ラインが違うということなのでしょうか?
残念ながら、このあたりについては、おそらく販売会社に問い合わせても教えてもらえないでしょう・・・汗
なんとも、不思議な観光土産でした(苦笑)