駄菓子の定番!松山製菓の粉末ジュース(フルーツ味)を数十年ぶりに飲んでみました

松山製菓 粉末ジュース

駄菓子屋の定番の一つ、粉末ジュースの老舗といえば「松山製菓」ですね。

フルーツ系、コーラやソーダといった炭酸ジュースが楽しめるアレです。

久しぶりにその存在を思い出したら、急に欲しくなりAmazonで箱買いしました。

メーカーのオンラインショップでは918円で販売されていますが、3,000円以上の購入でないと送料がかかるようなので、1箱ならばAmazonで買うほうがお得感はあります。

誰もが知っているといっても過言ではない松山製菓の粉末ジュースですが、懐かしさとともにフルーツ味の方を今回は取り上げていきます。

尚、公式サイトでの正式な商品名は『パックジュース』です。

松山製菓のパックジュース(フルーツ味)

松山製菓 粉末ジュース フルーツ

今回、Amazonで購入したのは、50袋入りのものです。

パイン、グレープ、イチゴ、メロン、オレンジ、これら5つの味が10袋ずつ入っています。

子供のころには複数ある味からどれを選ぶか?

真剣に悩んだものですが、大人買いでまとめて味わえるのは感無量。笑

商品名は『パックジュース』のはずですが、箱に「フルーツ味のパウダージュース」とか記載されているので、ちょっとややこしい気がしないでもありません。

松山製菓 パックジュース

さらに、パックに記載されている名称は「粉末清涼飲料」で、もうどうよべばいいか悩みますが、そこは子供の頃と同じく粉末ジュースでいいような気がします。(ただ、自分の遠い記憶の中では「粉ジュース」と呼んでいたような気もします)

とりあえずメロン味(苦笑)

松山製菓 粉末ジュース メロン

5つのフルーツ味が楽しめる松山製菓粉末ジュースですが、果汁は一切入っていないけど、高級フルーツ「メロン味」をまず飲んでみます。

松山製菓 駄菓子 粉末ジュース

1パックあたり、120ccの冷水に溶かして飲みます。

松山製菓 粉末 冷水

グラスに粉末を投入し、冷水(ぜいたくにミネラルウォーターを)入れてかき混ぜます。

松山製菓 パックジュース 混ぜる

冷水なのでそれなりにしっかりと混ぜないと粉がグラスの底に残ってしまいますが、それを指にとって舐めるのもまた美味し。笑

それもまた懐かしい記憶であり、冷水に溶かさずにそのまま粉末を食べるのもデフォルトでした。

冷水に溶かしたメロン味は、見た目も香りもそれっぽい感じですが、味はやはり果汁が入っていないだけに、あくまでメロン風な感じは子供の頃以上に感じます。汗

松山製菓 粉末ジュース メロン 味

でも、まさにこんな感じでした。
子供のころは、これが本当に美味しいくてたまらなかったのです。

全部混ぜればミックスジュース?

子供の頃にはできなかった<全部混ぜる>という行為。

せっかくの大人買いなので、その夢を長い年月を経て試してみることにします。笑

パイン、グレープ、イチゴ、メロン、オレンジ、これら5つを一度に楽しみたいと思います。

5つのフルーツで「ミックスジュース」になるはず・・・。

量にして600ccになりますが、それが入るようなグラスや水筒的なものが、我が家にありそうでなかったので、チキンラーメン専用どんぶりで作ります。

松山製菓 パックジュース フルーツ味

まずは5つの粉末を投入。

松山製菓 粉末 フルーツ ミックス

そこに冷水を600cc入れたところ、溢れ出そうな状態でかき混ぜるに気を使いました。

しかしそれ以上に気になったのは、見た目がまるで「お出汁」なこと。

松山製菓 粉末ジュース 色々混ぜる

ミックスジュース感は全く感じられない気がしつつ、このどんぶりのまま口に・・・。

その味はまさに「ミックスジュース」でした。

カフェとかレストランでなどで出てくるような高級な味ではありませんが、安価なパックのミックスジュースに近い味わいはあります。笑

もし子供の頃にこれやってたら、感動したかもしれないですけど、今となってはな感じでしが、それなりにミックスジュース。

そもそも松山製菓の粉末ジュースのラインナップにはないけど、「バナナ」があったら、もっと美味しいかもしれない。

気のせいかもしれないけど・・・。

というか、全部混ぜなくても、2〜3種類組み合わせるくらいが程よいかもしれません。苦笑

あとは、冷水よりも炭酸水。

こっちの方が大人はいいかもしれません。

飲みやすさも増し、喉越しもそれなりによいので。

ちなみに、「オレンジ」を炭酸水に混ぜると、見事なまでに香りも味も「ファンタオレンジ」みたいになります。(グレープはファンタグレープにはなりませんでした)

松山製菓の粉末ジュースはこれからも駄菓子のスタンダード

何十年ぶりに松山製菓の粉末ジュースを味わいましたが、子供の頃を思い出させてくれる一品でした。

価格も含めてこの素朴感は、これからも駄菓子のスタンダードとして君臨してほしい。

そう思わせてくれました。笑

駄菓子屋さんの数は大きく減少しましたが、これからも子供たちがおこずかいの中でやりくりできる存在であってほしいです。

大人買いも悪くはありませんが、そのときそのときで選ぶ楽しさは実店舗ならではであり、ネット通販では味わえないですから。

以上、駄菓子やの定番松山製菓の粉末ジュースのお話でした!

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