MacBook Proに限らず、AppleといえばWi-Fi接続が当たり前のノートPCラインナップです。。
WindowsノートPCのようにLANケーブルを接続する口などついていません。
だからこそ無線LANが「命」と言えるのですが、このWi-Fiの不具合がMacのノートPCには常々多いと感じています。
ちょっとネットで検索すれば、「Wi-Fi繋がらない」「不安定」こんな言葉がMacBookシリーズにはつきまといます(苦笑)
このあたりは個体差があるような気もしないでもありませんが、個人的な体験として「最近のMacBook ProはWi-Fiの接続トラブルがデフォルトなんだな・・・」と、確信に近いものを実感しているのです。
目次
自宅無線ルーター、iPhoneのテザリングも繋がらない状況に
かつて、DVDスーパーマルチドライブが搭載されていた頃のMacBook Proの時は、Wi-Fi接続のトラブルに悩まされたことはほとんどなかったと記憶しています。
しかしその後、DVDドライブが排除されたた薄型の13インチのMacBook Proに買い換えた時からWi-Fi接続で悩まされることとなりました。
購入直後から自宅で無線LANに繋がりません。
正確には繋がることも稀にあるという状況です(汗)
しかし、メインPCであるiMacやiPhoneそしてWindowsノートPCも普通に繋がっています。
あれこれネットワーク設定のところを見直してみたりもしました。
色々とやってはみたものの、どうにも改善されずAppleのサポートに連絡。
その際に、サポートの方が言われることのほとんどをすでに実行済みだったこともあり、最終的に「本体の初期不良」と結論付けられました。
そして、返品交換手続きということになり新しいMacBook Proがやってきましたが、Wi-Fiの接続トラブルはたまにありますが、基本的には解消できたと思います。
そういえば、この時、念のためWi-Fiの問題とOSとの関連性をAppleに問いかけましたが、それについては「ない」との回答でした。
それから数年、メインPCのiMacが使用から5年を超え、そろそろ寿命ではないかという予感もあり、予算や使用状況などを踏まえ、13インチのMacBook Proを売って、その資金を元に15インチのMacBook Proを購入することにしました。(全額は無理ですがだいぶ楽)
1台押し入れに眠っているディスプレイもあるので、そちらを使うことでiMacの画面サイズとほぼ同じ環境にもできますので。
なんといっても、Macに限らずApple製品の良いところの一つに、お店でもオークションでも高額で買い取ってもらえるというのがあります。
ブランド力恐るべしですね。
まさかのデジャブ・・・新しいMacBook Proよお前もか!
そして、資金作りなどの段取りも順調に進み(苦笑)我が家にやってきた新しい15インチのMacBook Pro。
ちなみに、買い換えたのは、最新のタッチバー付きモデルではなく、今のところAppleが併売している一つ前のりんごマークが光るやつです。
個人的にはタッチーバーに興味はなく、ティム・クックのコストカットが反映される前のリンゴマークが光るMacBook Proの方が個人的にしっくりくるのです(苦笑)
ところがです、購入からしばらくしてまたもWi-Fi接続に不具合発生です・・・。
前回の13インチモデルと同じような状況になりました。
またも同じように設定から見直し、最後はAppleのサポートに連絡(汗)
そしてまさかの事態に。
本体の初期不良で返品交換と相成りました。。。
まさにデジャブです(苦笑)
実は、Appleのサポートの方とのやりとりが、購入から15日目のことでした。
Appleファンには周知の事実だと思いますが、Apple Storeで購入した製品は購入から2週間以内であれば返品ができます。
13インチの時は2週間以内に相談していたこともあり、初期不良ということで即返品交換という提案がサポートからありました。
しかし今回、Appleのサポートからの提案は「引き取り修理」というものでした。
購入履歴の上では確かに1日オーバーしているのは事実ですが、Wi-Fiの不具合は購入から2週間も立たずに発生していました。
そのことをサポートの方に伝えると、Storeの担当者と相談するとのことで、折り返し連絡をもらうこととなりました。
その結果、「すぐに新しい商品を手配して送ります」との回答。
今回も返品交換手続きとなったのです。
ここまでデジャブです(汗)
Appleの潔い対応は評価致しますが、やっぱりトラブルが続くと辛いですね・・・苦笑
ちなみに、最初の13インチの時は先に返品手続きを行い、5日後くらいに新しいMacBook Proが届きましたが、それはカスタマイズしていたからだと思われます。
今回の15インチは、標準のスペックで購入しており、Apple storeに在庫があることも関係していると思われますが、先に新しい商品を送るので、その受け取り時に初期不良のMacBook Proを返品という流れになりました。
そのため、交換分の15インチMacBook Proは手続きから2日後には届きました。
この対応の早さは素晴らしいと思います。
でも、まさか同じトラブルでMacを返品交換するとは思いもよりませんでした。
改めてMacbookシリーズのWi-Fi問題がそれなりに根深いものだと実感したのです・・・。
交換分のMacBook Proよお前もか!止まらない負の連鎖
もはや悪夢としか思えない状況ですが、交換分のMacBook Proをセットアップ。
タイムマシンでバックアップを取っていましたので、リカバリーはさほど手間ではありませんが、若干うんざりではあります(汗)
この時点でWi-Fiも無事接続。
と、ここまでは13インチの時も15インチの時も最初は同じと言えば同じなので、まだ油断はできないとも言えます。
そのまま2週間くらいたったころです。
メールが受信できません。
サファリもアウト。
Wi-Fiマークの色が抜けています。
またしても無線LANがつながっていません・・・。
そしてこれまで同様にネットワーク設定などできることを一つ一つ確認。
繋がったり繋がらなかったりを繰り返します。
なんとももどかしい状況の中、あることに気がつきました。
一旦、無線LANに繋がった角度をMacBook Proがキープすればなんとかネットができる感じ。
って、オイ!(汗)
でも、ガチでWi-Fiが生きている角度からMacBook Proをちょっとでもズラすと考え中となり未接続に・・・。
ちなみに、無線ルーターはMacBook Proと距離にして約70センチくらいに位置しています。
その間に明らかに怪しいような障害物もなく、まさか近すぎてダメとかそんな事もおそらくはないでしょう。
そしてここからは、MacBook Proを使うたびに本体の角度を机の上で微妙に調整してなんとか無線LANが使えるようにするという超ストレスの溜まる作業が日課に。
でも、そんなことを続けるのは不健康極まりないので、またアップルのサポートに同じ相談をしなければならないという事が頭をよぎる中、今一度、いくつかネットワーク設定に着手しました。(これまでも同じことを複数回やってますけど・・・)
まず、システム環境設定の中の「ネットワーク」で「Wi-Fiを切にする」を実行し、再度「入」に。(Wi-Fiルーターの再起動となります)
続いて同じく「ネットワーク」にある「詳細」(右下です)をクリックし、開いた項目の
中にある「TCP/IP」から、IPv6の設定を初期値の自動からリンクローカルのみに。
ここまでで状況に変化がないため、続いてネットワーク設定の接続情報を一旦削除して再設定もしました。
他にも周波数帯がどうとか、SMC(システム管理コントローラー)のリセットといったことも効果的というケースもWi-Fi問題が解決された方の中にはあるようです。
SMCについてはすでに実行済みです。
しかし自分の場合は、MacBook Proの位置をズラすと繋がったりする訳ですから、そもそも設定でどうこうじゃない気がするというのが正直なところ。
でも、こうも続けてWi-Fi接続トラブルが本体初期不良という理由で続くものなのか?
確かに、今回と前回、Appleのサポートが初期不良としてMacBook Proの返品交換を躊躇なく行ったことからも、ハード側の問題によるWi-Fi接続トラブルは珍しいものではないのかもしれないです。
でも、ありえない確率で現実に「俺の中でMacBook ProにWi-Fi接続のトラブルが多発して話題!」となっているのは事実(苦笑)
何れにしても、このもどかしい状況が続くのであればappleのサポートに改めて相談の上、対策を講じるしかありませんね。
他の器機はWi-Fi接続において全く問題ないだけに頭の痛い話ではあります。
ひとまず、時間のあるときにもうちょっと色々試してみたいと思います。
ちなみに、今は無線LANに繋がっていますのでブログに投稿できました(ドキドキ)
このまま繋がっていてくれる事を願いつつ、MacBook ProのWi-Fi接続不安定問題が無事快方に向かいましたら改めて追記したいと思います。
※追記記事はこちらです(間の悪い事が奇跡を起こしたようです)