先日、iPhone5sのOSを「iOS10」にアップグレードしたのですが、最近気になる表示が出る様になりました。
それは、ホームボタンをダブルクリックした時に、画面の下段にアプリの表示が出ていることです。
そこには、アプリのアイコンとアプリ名、そして「現在地に基づく」との表示が、それにタッチもしくは上に向ってスワイプするとアプリ起動。
そんな感じです。
今回表示されているのは、某電卓のアプリですが、それなりに使用する機会はありますが、その都度起動するのはなんの手間でも苦でもありません。
むしろ、常駐されることでバッテリーのもちへの影響や「何か情報抜き取られてないか?」と疑心暗鬼になるくらいなら表示されないほうが良いです(苦笑)
こういった場合、設定の「一般」の中にある、「handoff」の設定とか、「iTunes StoreとApp Store」で対応できたと思ったのですが、いずれも違いました。
iPhoneを再起動しても消えることはなかったです。
なんだかんだ色々やってみて、最終的にこの表示を削除することはできましたが、マニュアルの無いiPhoneにおいて、このやり方はそう簡単には見つけられないような気がしてしまいました。
iOS10で、iPhoneの画面下段にアプリが常駐するのを解除する方法
今回のアプリ常駐状態を解除すべく、設定をあちこち調べまくったのですが、結局それらしき項目は見つけられませんでした。
そして、最終的にたどり着いたのが、画面上から下へとスワイプすることで表示される通知センターでした。
iOS10では、通知センターを表示して、そこからさらに右にスワイプすることで、リマインダーとかが表示されています。
で、よく見るとその下の方に、「編集」という小さな丸いボタンが配置されています。
こちらにタッチすると、「ウィジェットを追加」というのが表示されます。
ここの上段側が、ウィジェットに設定されているアプリで、下段には「ウィジェットを追加」とあり、こちらから選択したアプリをウィジェットに自由に追加できるようになっています。
全く興味もなく、間違って起動したことくらいしかない「株価」のアプリがあるのがよくわかりません・・・苦笑
この中に、「Siriの検索候補(App)」という項目があります。
どことなく、プライバシーに関わる感が出ている項目です(汗)
試しにこちらをウィジェットから削除してみました。
そうしたところ・・・・・
なんと、画面の下段からアプリの表示が消せました。
まさかのSiriでした。
というか、こんなのサクッとたどり着けるのでしょうか(苦笑)
まぐれとしか思えなかったです。
時々使ってる電卓アプリが常駐した状態になってしまう事に、まさかSiriの検索候補が関係するとは。
しかも、このアプリを音声検索して起動したことはこれまで一度もありません。
これって、iPhoneでは常識なのでしょうか(汗)
私の頭では到底理解できない展開でしたが、一先ずこの奇跡に乾杯です。