終わりのない迷惑メール(詐欺メール)受信の日々ですが、近頃頻発しているのが、アカウントをハッキングしたと脅迫して金銭を要求するメール。
自分のところにもやってきました。
メールの件名は色々なパターンがあるようですが、本文については同一のようです。
以下がそのメール本文をキャプチャーした画像です。
金銭といっても、ビットコインでの支払いを要求しています。
しかしリンク先らしきものは適当で、当然のごとく日本語が変。苦笑
軽めの「こんにちは!」から始まり、最後のシメは、「自分を大事にして下さい。」って・・・。
色々とツッコミどころが満載です。
ただ、送信元のメールアドレスが偽装されていて、本文中にも自分のアドレスが記載されていることから焦る方もいるかもしれません。
メールアドレスと名前が紐づけられていれば、アドレス以外に本名も表示されたりするため、「本当に情報が漏れているのでは?」と、不安になってもおかしくないです。
しかし残念なことに、送信元のアドレスを偽装する(書き換える)こと自体はいくらでも可能。
意図的にこうすることで、受信者の目がこの悪意あるメールに向くように仕向けています。
そこに、本文中にあるようなアダルティな場所に身に覚えがあったとしたら、普通は怖いですよね。
たとえそうだとしても、このメールに対して返信は絶対にしないようにしましょう。
返信という行動が本当に脅されるきっかけになるかもしれません。
まずはメールの件名と本文におかしなところがないかをチェックしましょう。
先ほどもお伝えしたように、この手の無差別に送られてくる迷惑メールの多くは、日本語が間違いなく変なところがあります。
思わず吹き出してしまうような文章が当たり前のようにあったりします。苦笑
落ち着いて確認すれば、そこには疑惑以外なにもありません。
不安になって焦って行動すれば相手の思うツボです。
それでも判断ができない場合は、その怪しいメールの本文をいくつか抜粋してネットで検索してみてください。
そうすれば迷惑メールの報告をされているブログとかが複数見つかるはずです。
不安になって返信する前に、まずは検索!
これだけでも迷惑メールの危険からの回避は、高確率でできると思いますよ。