2018年9月28日に森永製菓が『森永チョコフレーク』の生産を、2019年夏までに終了するという驚きの発表を行いました。
1967年から発売が続くロングセラーのチョコ菓子が、来年姿を消してしまう衝撃から大きな話題となっています。
生産を終了する理由も注目を集めました。
森永製菓の発表によれば、ここ5年でチョコフレークの売上が半減。
その理由としているのが、「チョコフレークを食べると手がべたつくのでスマホの操作にやりづらい」という、イマドキなものでした・・・。
しかし、生産終了の報道直後から急に食べたくなった人が続出したのでしょう。
店頭から『森永チョコフレーク』が消えています。苦笑
その中には、当然のごとく「メルカリ」や「ヤフオク」へ出品するために仕入れたケースも。
2019年の夏までというアバウトな発表ですが、少なくとも来年の春頃までは『森永チョコフレーク』は出荷されると考えてよいとは思います。
それでも消費者の心理としては「もうチョコフレークが食べられなくなる」という、不安などから購買意欲がいきなり頂点に達してしまうのはわからないでもありません。
長年親しまれたお菓子だけに、個人的にも寂しさから発表の翌日に買いにいってしまいましたから。苦笑
ちなみに発表の翌々日に複数のお店でチェックしたところ、『森永チョコフレーク』はどこにもありませんでした・・・。
そこでなんとなく手に取ったのが、日清シスコの「チョコフレーク」。
ところが『森永チョコフレーク』の生産終了の影響で、日清シスコのチョコフレークにも驚きの事態が発生中のようです。
2つのチョコフレークが混同してメルカリで勘違い落札!
今回、生産終了が決まったのは『森永チョコフレーク』であるにもかかわらず、なぜか別会社である「日清シスコ」のチョコフレークまでもが「メルカリ」で出品される事態に。
しかも本来の商品価格よりも高値で落札もされているようです。汗
生産終了の予定がない「日清シスコ」のチョコフレークまでもが本来の価格以上で売れてしまうって・・・。
なぜ、日清シスコの商品までもが出品され落札されているのかといえば、『森永チョコフレーク』と混同してしまった人が続出したからと考えてよいかと。
ただ『森永チョコフレーク』品切れの影響で「日清シスコ」のチョコフレークが、普段以上に売れているのは疑いようがないところです。苦笑
※こちらはスタンダードなバージョンではなく、かけてるチョコが多い「濃厚仕立て」です。
『森永チョコフレーク』食べたかったけどない。でもチョコフレークを食べたい気持ちを簡単にリセットできない方が、日清シスコのチョコフレークを手に取る。
当たり前の人間心理がそこにあります。
実際、「日清シスコ」のチョコフレークが品切れになっているケースも多発しているみたいです。
私の地元のスーパーとかでは、幸いにも「日清シスコ」のチョコフレークは今のところ普通に並んでいます。
転売ヤーにとっては笑いが止まらない事態かもしれませんが、『森永チョコフレーク』の生産はまだ終了していませんし、「日清シスコ」は生産終了の予定はないそうです。
商品の混同に注意が必要なのはもちろんですが、慌てて高値でチョコフレークを手にするようなことにならないようにご注意を。