総務省の指示が逆効果?iPhone値上げで携帯料金引き下げどころか負担増かも

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そもそも安倍政権の国民への人気取りとしか思えないところから始まった、総務省の「携帯料金の値下げや適正な販売奨励金の利用」


ソフトバンクから「1GBプラン」という、結構な中途半端プランが登場し、ドコモはiPhoneの値上げに踏み切り、「実質0円」が消滅することになります。

端末の実質負担0円戦略については、ソフトバンクもauも追随する流れなので、日本でも最も売れているiPhoneの今後の機種変更に少なからず影響を与えそうですね。


実際、今回の総務省の指針によって、携帯キャリア各社の動きとしては、月々の料金がこれまでより安くなるといった事や、若干ですが料金プランの内容が理解しやすくなるかもしれないことでしょうか。


その反面、当然のことながら端末の購入代金は上がりますので、特にiPhoneユーザーで顕著な毎年のように機種変更するということは困難になる方向に向かうかと。。。


それに、実際どれくらい月に携帯使用料が下がるかなんて、かなり怪しい気もしますね。

ソフトバンクの1GBプランも安いけど、スマホ利用者にとっては凄く微妙というか、それほどネット接続しないユーザーでも若干微妙なくらいの容量。

自分の場合で例えると、通常1ヶ月で、2GBちょっとが多いです。

外出時の検索、テザリングがメインですが、外ではそれほどがっつり使ってなくても2GBは超えています。

1GBで間に合うとなると、そもそもスマホである必要性もそこまで高くないのかもしれませんね。

やっぱり釈然としない(苦笑)

なんだかおかしな話ですね。

総務省からは、携帯料金値下げの指示のはずが、逆に端末の購入代金増に繋がるのですから、値下げの印象は全く感じません。

政府対策で、ソフトバンクの1GBプラン以外にも他社含め、取り繕ったような微妙なプランが続々登場するのかもしれませんが、役人が動くとろくな事がありませんね(苦笑)

ただでさえ、円安が進み輸入商品の価格が上がる中です。(下がってるのはガソリン代くらい)
安倍政権の人気取りの無茶ぶりに国民が振り回されているだけにも思えます・・・。


唯一のメリットは、先ほども申しましたが、これまでは端末が実質0円のために複雑な割引サービスで悩まされていた多くのユーザーが、幾分?プランの内容がスッキリすることで契約後のトラブルは減少するかもしれない事でしょうか。


でも、携帯料金を安くしなさいと役人が口にして、出てきたのが「1GBプラン」という、「ハイハイ分かりましたよ!」的なものでは、利用者(消費者)にとってはほとんどメリットが無いように見えるのですが・・・。

このあたりは、ドコモ、ソフトバンク、auの3社が明らかに儲けが出ているのに顧客に本気で還元しようという気がないことも影響しているのかもしれません。

安価(安易)なプラン登場より、既存プランの価格対応をがっつりしてもらいたいところです。

円安の流れもあり、今年の秋の新型iPhoneの時は、これまでのような発売日の盛り上がりとかも減少傾向になるんでしょうか?

すでにiPhone6sの時も、予約方法の改善で特に徹夜で並ぶとかほとんどなかったのですが、お祭りムードも嫌いじゃないので、ちょっと寂しいですね。

やっぱり安倍政権は嫌いです(汗)

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