ソフトバンクが、あの「Pepper」で受付から契約までの接客を行う店舗を期間限定でオープンするそうです。
その名も「Pepperだらけの携帯ショップ」
(画像引用元:http://news.mynavi.jp/news/2016/01/27/246/?rt=top)
名前だけ聞くとちょっと怖いかも・・・。
場所は、東京都港区の表参道駅付近になるそうで、営業を行う期間は、2016年3月28日〜4月3日までとかなり短めとなります。
どうやら営業時間も、正午から夜の7時までとこちらも限定のようです。
顧客の呼び込みも含めてPepperが一通りの業務をこなすそうです。
※契約の一部に限り店員サポート
ただし、新規契約の受付のみで、機種変更などの契約業務は不可とのことです。
本当に、1980年代に見ていたハリウッド映画のような世界が現実になってきていますが、近頃テレビなどでも言われていますが、「人工知能」が人間の脅威となるターミネーターのような世界。
可能性は0ではないのかもしれませんね。
ロボットに話しかけるなんてSiriを人前で使えないのに無理?
Pepperの一般販売時には、すぐに完売という状況となっていますが、近い将来「一家に一台」なんて時代がやってきてもおかしくありません。
(画像引用元:http://www.softbank.jp/robot/consumer/products/)
でも、個人的にはiPhoneのSiriを人前では恥ずかしくて使えないのに、公衆の面前でロボットに話かけることが出来るとは思えなかったりします・・・。
一人の空間では、時々Siriを利用することはありますが、確かにしゃべりも確実になめらかになってきて、賢くなっているのも実感するのですが、赤の他人の前で機械に語りかける勇気はないのです。
こんな時は無邪気な子供達が羨ましく思えます(苦笑)
でも、今回は期間限でPepperが接客するお店をオープンするソフトバンクですが、今後通常営業をPepperが行う時がやってくるのでしょう。
昨年、今後10年後、20年後にコンピューターにとって替わられる職業をオックスフォード大が予測した事が話題となりましたが、携帯ショップもその一つとなるのでしょうか?
※そのニュースを紹介している記事はこちらです。
⇒Pepper今後10年から20年後にコンピューターとって替わられる職業をオックスフォード大が予測
改めて、安倍政権の「一億総活躍社会」が眉唾物の人気取り戦略かという事を実感します・・・汗
人間とロボットの共存が本気で議論される時代が、結構すぐそばまでやってきているということなのかもしれませんね。
そうなってくると、人は仕事から本当に溢れていき、未来の学生さん達は就職活動の中心が日本国内から海外へとシフトしていく事になるのかもしれません。
やっぱり、日本も他のアジア諸国のように英語の取得に本気の本腰を入れないといけないということなのでしょう。