完全ワイヤレスイヤホン『JBL FREE X』がっつりレビュー!『AirPods』を選ばなかった理由も

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完全ワイヤレスイヤホン JBL FREE X
完全ワイヤレスイヤホンの中でもコスパの高さから人気のJBL FREE Xを購入しました。

購入の理由は、以前ご紹介した「Meilunz NB7」が壊れてしまったからです。

本当にコスパが高い?完全ワイヤレスイヤホン『Meilunz NB7』を試してみた感想

修理(交換)してまで使うよりも、もうちょっといいものが欲しくなったからと言い換えても差し支えありません。苦笑

2018年12月27日時点で、Amazonの実売価格が、13,633円でしたが、そこからセールで15%OFFだったので、11,588円で購入できました。

カラーはブラックとホワイトがあり、今回はホワイトを選択。

さらにデジタルクーポンキャンペーンの対象商品だったため、「Prime Video」や「Kindle」のコンテンツに使える<デジタルクーポン1,000円分>ももらえますので、実質10,588円といえるかもしれません。

スマホが「iPhone8」なのでAppleの『AirPods』とどちらにするかかなり悩みました。
そして悩んだ末にJBL FREE Xを選びました。

ということで今回はJBL FREE Xのレビューと、なぜ『AirPods』を選ばなかったのか?
そのあたりの理由も含めてご紹介させていただきます。

完全ワイヤレスイヤホン『JBL FREE X』

JBL FREE X 詳細

やたら切れると不評だった初代「JBL FREE」が、Bluetooth接続性を向上させ音飛びを激減させたというJBL FREE X

製品の見た目は初代とほとんど変わっていないようで、あくまで中身を改良したバージョンのようです。

まずは箱の中身をチェック。

内側の箱を引っ張りだすと、真っ白な充電ケース。
その上に、イヤホン本体や付属品が収納されています。

JBL FREE X 箱

この内箱をひっくり返すと、JBLのロゴが入ったイヤホンが見えるようなデザインになっていました。

JBL FREE X 開封

箱の中身はこのような感じです。

JBL FREE X 同梱品

3種類のイヤチップと2種類のソフトカバーも付属

JBL FREE X イヤチップ ソフトカバー

充電用のケーブルは、以前購入したBluetoothスピーカー『JBL GO』と同じように見えましたが、比べてみると、『JBL GO』の丸いケーブルに対してJBL FREE Xの方はケーブルが平べったいタイプになっていました。

Bluetoothスピーカー『JBL GO』は本当にコスパが高いか知りたくて買ってみましたので感想を

色も同じなので一緒でいいような気がしますが、どうなんでしょう・・・。

ケーブルの話はおいといて、箱の中身に話を戻しますと、「イヤチップ S/M/Lサイズ」と「ソフトカバー M/Lサイズ」、「ケース充電用のケーブル」、そして「取扱説明書(日本語以外)」。

JBL FREE X 同梱品 詳細

日本語の説明書は、外箱の裏側に「保証書」と一緒に同梱されています。

JBL FREE X 保証

『JBL FREE X』の仕様

JBL FREE X 仕様

JBL FREE Xは、最大で約4時間、完全ワイヤレスで音楽再生が可能。

付属の充電ケースにイヤホンを収納すれば、最大で約20時間の充電が行えるため、トータルで最大約24時間の音楽再生が可能になっています。(充電ケースのフル充電していれば)

さらに<急速充電機能>に対応しているので、約15分の充電で、最大約1時間の再生が可能に。(使用環境により異なります)

IPX5防水機能>に対応しているので、多少の雨や運動時の汗くらいは問題なし。

右イヤピースにはマイクが搭載されているので、ハンズフリー通話も可能。

そして右イヤピースのみでも音楽再生や通話ができるようになっています。

『JBL FREE X』とiPhoneのペアリング方法

JBL FREE Xとスマホなどのペアリング方法ですが、初回接続の場合は以下のような手順となります。


<iPhoneの場合>

①「iPhone」の設定から「Bluetooth」をONにする。

②充電ケースから右のイヤホンを取り出すと、JBLのロゴを取り囲んでいるステータスインジゲーターが、青と白で交互に点滅します。

JBL FREE X iPhone ペアリング

③iPhoneに表示される「JBL Free」をタップして登録すると、ステータスインジゲーターが青くゆっくりと点滅し接続完了です。

JBL FREE X Bluetooth

JBL FREE X Bluetooth 簡単

④続いて左のイヤホンを充電ケースから取り出と、こちらも右のイヤホン同様、青い点滅が始まりますが、左は自動的にペアリングが行われます。

JBL FREE X  左右独立型

AirPods』ほどではありませんが、これはこれで簡単ですね。

 
『JBL FREE X』の基本操作

JBL FREE Xでの基本的な操作に関しては、以下のようなものになります。

●右イヤピースのボタン1回押すと一時停止/再生開始
●電話着信時も右イヤピースのボタン1回押し(通話を終了するときも同様です)
●右イヤピース2回押しでSiri、Googleアシスタントの起動

●次の曲へスキップするには、左イヤピースを1回押す
●左イヤピースの2回押しで曲の先頭に戻る

<注意点>
JBL FREE Xでは、イヤホン側の操作で楽曲や通話の音量調整はできません。
接続しているスマホやPC側から、もしくは「Siri」で音量調整が必要です。

ちなみにイヤホンのボタンですが、タッチセンサー式ではなく、なんと押し込み式でした。
押した感触があるのは、これはこれでわかりやすくてよいと思いますが、微妙に押しづらい気がします。

タッチセンサー式とどっちがいいかは、人によって意見が分かれるところでしょう。

一部『AirPods』と似ている操作感ですが、『AirPods』の場合、ダブルタップの操作を設定で変えることができるのがメリットでしょうか。

『JBL FREE X』の装着感

デフォルトの状態だと、実はイヤホンがしっくりきませんでした。苦笑

簡単にイヤホンが耳から落ちます・・・。

そのため付属のチップを出荷時に装着されているMサイズからSサイズに替えましたが、それだけではあまり変化はなく、さらにソフトカバーMサイズを取り付けたら、なんとホールド感が大幅にアップです。

JBL FREE X 装着感

でもサイズが合ったというよりもカバーが滑り止めになった感じがしないでもありません。
どうなんでしょう?

いずれにしても私の場合はカバーを取り付けないと落ちやすいので、この組み合わせに決定です。苦笑

実際、それなりに激しく動いてもイヤホンが落ちることはありませんでした。

『JBL FREE X』の音質

なんといっても、もっとも気になるのは音質ですね。

JBL FREE Xは、ある意味想像通りといいますか、JBLらしいクリアでバランスがよい音質。(JBLのスピーカーを未使用の方には伝わりづらい表現ですが)

高音域から低音域まで、綺麗に鳴ってる感じかと。

シャリシャリした感じはなく、適度に低音も鳴っている印象で、ボーカルの声も含め聴き心地のよさは見事です。(変にいじってないところが好印象)

このあたりは好みにもよりますが、私の場合は低音が強すぎると長く聴くのは辛いので。

長時間聴いていても疲れない音のバランスは、個人的に好みなので合格。笑

通話の方は、まだ試していませんので、こちらについてはまたの機会にでも・・・。

『JBL FREE X』Bluetoothの安定性は?

前モデルがBluetooth接続の不安定さが致命的な欠点という印象がとても強かったのですが、そこを大きく改善したとされる「X」モデルでは、今のところ接続が切れたりすることはありません。

使用環境、場所によってまた違ってくるかもしれまんが、接続に関するストレスはかなり改善されているようです。

ただiPhoneと接続する際に、ケースからイヤホンを取り出してすぐに接続されるという感じではなく、若干の待ち時間はあります。(約7秒から8秒くらいかと)

このあたりは、おそらく『AirPods』に軍配があがるのかも。

なぜ『AirPods』を選ばなかったのか?

『AirPods』には『AirPods』なりのよい点が色々ありますが、ならばなぜ選ばなかったのか?
その理由をようやくお伝えします。笑

・一周回ってカッコいいかもって思うまで自分の気持ちが盛り上がらなかった

『EarPods』のときは別になんとも思わなかったというか、デザインもよいと思っていたのですが、『EarPods』からケーブルが消えただけで、一気に微妙なデザインに見えました。

これまでに多くの方が口にしているように「チンアナゴ」や「耳からうどん」という表現がまさにそれです。汗

『AirPods』は発売からそれなりの期間が経ちますし、なんだかんだで一番売れている完全ワイヤレスイヤホンなので、見慣れてきたこともあり「一周回ってこれはこれでカッコいいかも?」って思いかけたのですが、そこまで気持ちが変わりませんでした。

・初期不良時の交換や修理対応がショップ持ち込みのみ

『AirPods』の場合、その他のアップル製品と違い初期不良や修理に関して郵送での対応を行っていないそうです。

「Apple Store」もしくは、「Apple 正規サービスプロバイダ」へ、ユーザーが持ち込まなければなりません。

しかもApple公式サイトから事前に予約は必要。

山陰エリアには、どちらもありません・・・。

一番近い「Apple 正規サービスプロバイダ」が岡山県で、「Apple Store」だと京都(もしくは大阪)まで行かなければなりません。苦笑

メンドくさいです。

今回、『AirPods』の購入を見送った最大の理由がこれです。

・そもそも耳に合わない気がした。

AirPodsは『EarPods』からケーブルが消えただけといってよいくらい姿形は変化ありません。

元々、『EarPods』の方で私の場合は微妙にフィットしなかったのが気になっていました。

やたらと耳から外れることがあり、その形状のままケーブルレスでは落下が怖い・・・。

先ほどの修理対応が持ち込みであることも踏まえ、落として壊したり無くしたりしたら気を失いそうです。


『JBL FREE X』と比べて、ペアリングの快適さ、そして音楽再生時間が1時間長い5時間であること、約15分の充電で、最大約3時間の再生が可能など、『AirPods』の方が優れている点もありますが、これらが上記の不安を埋めるだけのポイントにはなりませんでした。

『JBL FREE X』を使ってみて

JBL FREE X レビュー

冒頭でもご紹介しましたが、今回はJBL FREE Xを実質1万ちょっとで購入できました。

その価格からいえば、お値段以上のクオリティだと申し上げて差し支えないと思います。

前モデルと比べ接続が切れにくくなったという改良点はもちろん、操作性や音質もかなり良好です。

耳へのフィット感はどうしても個人差がありますが、ソフトカバーを取り付ければ私的にはとてもナイスフィット。笑

最大約4時間使用可能で、充電ケースも含めれば、頻繁に充電する必要もないのはやっぱり嬉しい。

総合的にみて、JBL FREE Xは買ってよかったと実感できるイヤホンでした。

あとは、耐久性がどうか気になるところですが、少なくとも遠方のショップに持ち込む必要がないので、何かあればまずはAmazonに相談です。苦笑

今回、購入を見送った『AirPods』については、次のモデルがどうなるか様子をみることにします。

以上、完全ワイヤレスイヤホンJBL FREE Xの詳細と使ってみた感想(AirPodsを選ばなかった理由)でした!!

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