スマホやPCと接続するBluetoothスピーカーも色々ありますが、その中でもコスパの高さで評判のよいのが、JBLのBluetoothスピーカーです。
個人的にも、iPhone5s時代に充電ができるスピーカーとしてJBL製品を使っていましたし、去年はワイヤレスイヤホンも同メーカーのものを手にしました。(しかし、今年に入って断線しそうになってしまい泣く泣く処分しました)
そんなJBLのBluetoothスピーカーでも特に価格に対して音質の評価が高い印象の『JBL GO』を買ってみました。
『JBL GO』は、本体のカラーバリエーションが8色と多いことも人気の理由といってもよいでしょう。
「ブラック」「レッド」「ブルー」「イエロー」「オレンジ」「グレー」「ピンク」「ティール」
これら豊富なカラーが用意されています。
最初はオレンジにしようかと思いましたが、最終的にブラックを選ぶというあまりにも普通すぎる決断をしました。
本体サイズの方は、『iPhone 7』と比べるとこんな感じです。
中々のコンパクトサイズ。
サイズ的には鞄とかにも問題なく収まるサイズであり、持ち運びが苦になるような大きさではないため、いつでもどこでも手軽に持ち出せる印象です。
重さも、わずか130gで手のひらに乗せても重くないくらいの重量しかありません。
ちなみに『JBL GO』では、スピーカー部の背面や側面などに素材としてシリコンを使用しており、実際に手にとってみた印象としても、スピーカーがすべり落ちる心配はあまりなさそうです。
ただし本当に軽いので、ポロっといきそうな気がしないでもありませんが、衝撃にもそこそこ強いらしいです。苦笑
一応ご紹介すると、『JBL GO』に入っているものは以下のような感となります。
本体充電用のUSBケーブルが入っている箱の中には、英語のマニュアルや仕様書のようなものが入っていますが、別紙で日本語の取説があるので、こちらを見ることはないと思います。
そして、Bluetoothスピーカーということで、やっぱり気になるのはその使用時間。
『JBL GO』は、フル充電を行なった場合での連続再生時間は約5時間とのこと。(充電時間は約1.5時間)
近頃は10時間を軽く超える長時間の連続再生が可能なことを売りにしたBluetoothスピーカーも増えていますが、5時間もあれば大概の使用状況には対応できそうです。
充電は、本体側面にあるUSB端子に同梱のUSBケーブルを挿しパソコンに接続するか、iPhoneなどのUSB電源アダプターやモバイルバッテリーが利用できます。
iPhoneとJBL GOの接続はとても簡単
とりあえずiPhoneの方と『JBL GO』をBluetooth接続してみました。
といっても設定はとても簡単です。
iPhoneの「Bluetooth」をONにしてから、『JBL GO』の「電源ボタン」を押して、そのとなりにある「Bluetooth」のボタンをちょい長押しします。
その後、iPhoneの方に『JBL GO』の表示が出ますので、それをタップして接続となれば完了です。
あとたいした問題ではありませんが、『JBL GO』の電源ボタンをオンオフするときやBluetoothのボタンを押したときに微妙な大きさの起動音がします。(言葉では伝えづらい感じです)
JBL GOの音質は?
サイズも小さく、お値段も控えめな『JBL GO』ですが、一番気になる音質の方は、お値段以上といって良さそうです。
JBL独自のフルレンジスピーカーが1基搭載されているそうですが、この音質ならば十分です。
このあたりは、さすが「JBL」といった感じで、各音域のバランスのよさを感じられます。
あくまで、このサイズと低価格であるという前提で考えればという意味ではありますが。
さすがに低音はちょっと弱い気がしますので、ある程度、低音を楽しみたい場合は、この『JBL GO』の一つ上のクラスと呼べる『JBL CLIP2』の方がオススメです。
いずれにしても一般的な家庭の6帖から10帖くらいの広さの部屋であれば、十分すぎるクオリティだと思いましたし、音量を多少あげても音割れの心配はそれほどなさそうなで、それなりに広い場所でも聴き心地のよい音質だと言って差し支えないでしょう。
といった感じで、『JBL GO』は発売から3年近くなる商品ですが、現在も市場に投入されているということからみても、価格以上の音質がユーザーに支持されている、手軽に持ち運び可能なコンパクトBluetoothスピーカーと呼べるのではないでしょうか。
個人的にも買って正解でした。笑
あとは、耐久性が高ければ最高なのですが、そこは使いながら判断してみることにします。
以上、発売日からみると今更な気もしましたが、買ってしまいましたので『JBL GO』の感想をお届けしました!