インスタントラーメンにおいて国民食レベルと呼べる1つに『チキンラーメン』がありますが、なんと今年2018年は発売60周年みたい。
そんなチキンラーメンの新味として登場したのが、『アクマのキムラー』です。
ネットで話題となった、<キムチとチキンラーメン>のコラボが元となっているやつです。
実は2017年にカップラーメンとして登場していたそうですが、自分は買ってもなければ、なぜかその存在にも気づいていませんでした。苦笑
ということで、今回は見逃すことないよう早速試してみることにしました。
ちなみに、お値段的にはスタンダードな袋入りチキンラーメンが、5個入りで398円前後とした場合、『アクマのキムラー』は3個入りで同程度の価格となります。(購入店舗や地域によっては若干違ってきますが)
それではさっそく、調理からの実食へ。
チキンラーメン『アクマのキムラー』の内容
まず『アクマのキムラー』の内容ですが、
(A)麺、(B)具材、(C)旨辛スープ、という3つの袋が入っています。
スタンダードなチキンラーメンとはまずここからして違います。
キムチ×チキンラーメンということですが、1つの袋に全部入っている形にはしないところがこだわりかもしれません。
(B)の具材には、「キムチ」「かきたま」「ニラ」が入っています。
そして味の決め手というかアクセントとなるであろう、(C)の旨辛スープは後入れとなります。
アクマのキムラーおいしい作り方
『アクマのキムラー』ですが、作りかたは基本的に『チキンラーメン』と同じです。
パッケージには、「おいしい作り方」として調理の流れも載っていますので、そちらにそって作っていいきます。
まずは、(A)の麺をどんぶりに投入。
どんぶりは昔購入した<チキンラーメン専用>の公式なフタつき丼を使います。笑
いつの頃からかおなじみとなった、たまご投入用ポケットがついたいつもの麺ですが、麺の色がスタンダードなチキンラーメンよりもちょっとだけ濃い気がしますが…きっと気のせいですね。苦笑
ポケットに生卵を落とし、(B)の具材をその周りに投入。
そして熱湯を注ぎます。
あとは、いつものチキンラーメン同様に、フタをして3分まちます。
フタが可愛いのがチキンラーメン専用どんぶりのポイントでもあります。
アクマのキムラーを実食!これは本家を超えたかも?
3分後、フタを外して軽く麺をほぐしたら、(C)の旨辛スープを投入です。
スープ投入後に軽く混ぜ合わせたら完成です。
こうして見ると、麺は馴染みのあるチキンラーメンであることがよくわかります。
先ほどの色味が通常のものよりも濃い気がしたのはやはり気のせいかもしれません。苦笑
キムチということで、具材の中では白菜の存在感・食感がそれなりにありますので、キムチ感も一応あります。
辛さについては、水がほしくてたまらないような辛さではなく、程よい辛味がいい感じです。
どんどん食べ進めたて、一気に完食できます。
このあたりのバランスは、さすが国民食チキンラーメンがベースなだけのことはあるかもしれません。笑
今回は、推奨される卵を入れたこともあって、味が若干まろやかになり絡みが抑えられたのかもしれないと思い、実は卵を入れないパターンも口にしてみましたが、そこまで辛さに大きな変化はない印象でした。
まさに、「辛すぎず、美味すぎず・・・。」
いや、これはかなり美味いです。笑
ただカラいだけじゃないので、ノーマルなチキンラーメンが好きな方なら美味しいただけると思いますし、個人的にはむしろ『アクマのキムラー』の方が好きかも。
カラいものって得意な方ではありませんが、この味なら今後も食べたいと思えるものです。
パッケージにあるように「やみつき旨辛」
マジで伊達ではありませんでした!
しかし気になるのは、『アクマのキムラー』が期間限定販売ではなく、レギュラー商品であるかどうかです。
日清食品の公式サイトを見る限り、限定という表記はないので、よほど売れないとかないかぎりは今後も手にできるんでしょうか。
そう思わせるくらい、チキンラーメンの『アクマのキムラー』は食べる価値のあるインスタントラーメンだと思いますよ。
チキンラーメンファンの方でなくても、ぜひ一度は試してほしい一品です!