そんな一平ちゃんには「焼うどん」もあったりしますが、これまで口にしたことはありませんでした。
ところが今年2018年1月に『一平ちゃん焼うどん 紀州の梅 だし醤油味』なる新商品が登場。
そのパッケージには、「マヨネーズ」と「紀州の梅」という自分にとっては明らかなミスマッチがあり、中々手が伸びなかったのです。
しかしずっと気になっていたので、春になってしまいましたが食べてみることに決めました。苦笑
ちなみに『明星食品』の公式サイトには、以下のような商品紹介がありました。
ひとあし早い春の訪れを感じることができる梅フレーバーの焼うどんが大盛で初登場!紀州産南高梅をソースとふりかけに使用し、甘ずっぱい刺激とだし醤油の旨みを効かせたマヨネーズ付焼うどんです。
ということで本当に春になってしまいましたが、今回は一平ちゃん焼うどんの『紀州の梅 だし醤油味』をご紹介してみたいと思います。
一平ちゃん焼うどん『紀州の梅 だし醤油味』の内容物
まず、一平ちゃん焼うどんの『紀州の梅 だし醤油味』の内容物ですが、添付されているのは「ソース」「マヨネーズ」「ふりかけ」の3点となります。
焼きそばとは違い、麺と一緒に「かやく」がすでに入っているという訳ではありませんでした。
麺自体も当然ですが、焼きそばより明らかに太くなっています。
『一平ちゃん焼うどん 紀州の梅 だし醤油味』の内容物としては、こんな感じです。
あえてご紹介するまでもないとは思いながら一応ふれておきますが、作り方はいつも通りで、焼きそばでもうどんでも、フタの剥がし方から湯切りまでその工程は変わりありません。
ということでお湯を入れて5分。
一平ちゃん焼うどん『紀州の梅 だし醤油味』をさっそく食べてみたいと思います。
一平ちゃん焼うどん『紀州の梅 だし醤油味』を口にしてみる
湯切りを済ませて麺を今一度確認してみると、たしかにうどんと実感。
何気に嬉しいのが、かやくが最初に入っていないので、湯切りしたあとのフタに何もついていません。苦笑
綺麗なフタを見られるのが、なんだか嬉しいです。
ムダ話はこれくらいにして、まずは「ソース」と「マヨネーズ」を入れよくまぜます。
おそらく一般的には、ソースだけ入れてかき混ぜて、お好み焼きみたいにマヨネーズは後からクロスさせる感じてかけていくかと。
しかし自分の場合は、マヨもよく絡ませたいので、「先入れまぜまぜ派」となります。
ちなみにこの「ソース」の中には梅肉ペーストが入っており、だし醤油味のベースとなる「かつおエキス」も含まれます。
がっつりまぜ合わせたあと、最後に「ふりかけ」を投入。
この「ふりかけ」の中には、ゴマやのりと一緒に梅肉も。
さらに入ることで、梅感を強めようということなのかなと思われます。
たしかに香りの方は「だし醤油」がしっかり感じられる中、「梅」の主張も結構あります。
実際に口に運んでみると、かつおベースの出汁と醤油の味わいが強い。
そこに梅が負けずに登場する感じです。
心配だったマヨネーズも意外と邪魔にならず。
これらのコラボが不思議な美味さを醸し出しているかも。笑
食べる前の不安はどこえやらくらいの美味しい焼うどんではあります。
しかし食べすすめていくうちに、結構しょっぱい感じが後を引くことが若干気になりました。
そのため半分ちょっと食べたあたりで「ごちそうさま」という気分に。
ここまでとくにふれませんでしたが、一平ちゃん焼うどん『紀州の梅 だし醤油味』って実は「大盛」。
麺の量が普通サイズより明らかに多いのです。
通常サイズは90gで『紀州の梅 だし醤油味』は120gというボリューム。(明星食品の場合です)
食べ始めこそ、だし醤油(かつおの香り)と梅、そこにマヨネーズという組み合わせが楽しめたのですが、後半はそのしょっぱさと思いのほか濃い味付けによって胃もたれといいますか・・・たくさん食べるものではない気分に。苦笑
なので個人的には大盛ではなく通常の量で十分かなという印象です。(それでも若干多いかもしれない)
でもこの味はハマる人がかなり多いかもしれませんね。
梅の存在が味の良いアクセントとなっているのは確かなので、通常の量だと物足りないと感じる人がいてもおかしくない気もしますので。
ということで個人的な味の感想としては、思いのほかしょっぱい味付けが影響して微妙な感じになってしまいました。苦笑
フォローする訳ではありませんが、美味しいのは確かなので、梅マヨにだし(カツオ)醤油という組み合わせが気になるかたは一度お試しを。
以上、『一平ちゃん焼うどん 紀州の梅 だし醤油味』、「梅とマヨってどうなの?」と思ったので食べてみた話でした!
PS. 今回の『一平ちゃん焼うどん』では、紀州の梅を使用とのことでしたが、それを判別できるような舌はもちあわせていないことを最後に付け加えておきます・・・。