発売25周年記念『日清 ラ王 初代復刻版』の「みそ」と「しょうゆ」を買ってみたけど…

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2018年1月8日に、カップラーメン『日清 ラ王』が発売25周年記念企画の第3弾として、初代ラ王を限定復刻版として発売しました。

『日清 ラ王』といえば、1番のインパクトは「生麺」であることでした。

ラ王が登場した当時は、そこがかなり凄かったのは今でもなんとなく覚えています。

そんな『日清 ラ王』の発売当時の味を懐かしむ復刻版の登場と聞けば、気にならないはずがありません。
と、発売から3週間近く経ってから言ってます。苦笑

正直「生麺」ではなく「ノンフライ麺」という違いがあるのは引っかかりますが、近年のノンフライ麺のクオリティの高さを思えばそれなりに期待したいところではあります。

ということで今回は発売当時の『日清 ラ王』の味わいを再現したとされる『日清 ラ王 初代復刻版』の「しょうゆ」と「みそ」の復刻版を試してみることにしました。

おめでとう25周年!日清 ラ王 復刻版 みそとしょうゆ

発売された当時は、それなりに口にした覚えがある『日清 ラ王』ですが、実はもう長いこと数年に1回とかのペースでしか食べてないです。苦笑

カップラーメンそのものが常に技術の進歩と隣り合わせで進化していることもあり、色々と試してみたかったり、その中からお気に入りが出たりして、自然と『日清 ラ王』に手が伸びなくなったような状況でした。

でも25年前の発売当時にはかなり食べる頻度が高かった『日清 ラ王』だけに、記念の復刻版ですから「おめでとう」という気持ちも含め、購入してみたという感じです。

しかし今回の『日清 ラ王 復刻版』みそ味としょうゆ味ですが、カップのパッケージが派手です。笑

光沢のあるデザインで25周年を祝うパッケージなのが一目でわかります。

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「1992年復刻版」と中央に記載されているのを見て、あらためてその歴史を感じます。

1番上には、「爆発的にヒットした 初代の味」とありますが、「生麺」でないことの影響はどうしても気になるところです。

日清 ラ王 復刻版みそ味をまずは調理開始

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発売当時には「しょうゆ味」の方をよく食べていた覚えがありますが、冬の寒さもあってか、まずは「みそ味」に自然と手が伸びました。

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麺は中細ちぢれタイプで、日清いわく、発売当時の生麺のつるみともちもち食感をノンフライ麺で再現したとのことです。

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同梱されているのは、「かやく」「液体スープ」「粉末スープ」の3点。

先に入れるのは「かやく」のみです。

お湯を入れて5分とのことでしたが、どうしても麺のことが気になり、ちょっと早めの4分半くらいで食べることにしました。

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麺のコシというか口当たりがどうしても気になるからです。

ということで後入れの「液体スープ」と「粉末スープ」を投入し完成です。

25年前にタイムスリップ?『日清 ラ王 みそ』の実食です

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さっそく、スープを口に運んでみましたが、ここでとても重要なことに気がつきます。
『ラ王』発売当時の味を、もはや自分が記憶していないということ。

香りやスープの味で記憶が蘇るとかならよかったのですが、まったく蘇りません。苦笑

『日清 ラ王』が世に出た当時の強い印象が残っているにもかかわらず、スープに懐かしさはこみ上げず、あらためて「生麺」の印象が圧倒的に強かったのだと実感しました・・・。

ということでスープについては『ラ王』が世に出た当時の味わいをまるで初めて試すかのような立ち位置で話を進めていきます。

『初代ラ王 みそ』のスープは、こってり系ではなく比較的あっさりとしています。

赤みそと白みそを合わせ、ゴマの香ばしさを効かせた甘めのみそスープとのことですが、その通りの印象。

カップラーメンでありながら、このみそスープは上品な味わいといっても大げさではないかもしれません。

いい感じです。

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そして肝心の麺の方ですが、つるみの方はたしかにありますが(写真ではわかりにくかも)もちもち食感はちょっと弱い気がします。

こうしてみると、やっぱり残念なのは「生麺」ではなく「ノンフライ麺」であることかと。

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確かに注意書きはしてあります。苦笑

でももう一度言いますが、日清から『ラ王』が出た時の最大のインパクトは「生麺」であることでした。

やはりそこが違うのは残念ではありました。

いくら当時の味に対する記憶がほぼ残っていなくても、「生麺」のインパクトは覚えています。苦笑

ちなみに具材は「ねぎ」「もやし」「にんじん」となります。

25年のアニバーサリーだからこそ生麺が欲しかった

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『日清 ラ王』発売25周年ということで、初代である「1992年復刻版」の言葉に惹かれて手に取ってみましたが、やっぱり生麺で出して欲しかった。

それが正直な感想です。

みそスープは美味しいのですが、あの時のラ王ならば「生麺」でないと感傷的になれないことがわかりました。苦笑

本当は、「しょうゆ味」も続けて口にするつもりでしたが、こちらもノンフライ麵である以上、みそと同様の気持ちになることが容易に想像できましたので、続けて食べるのはやめておきます。(そもそもラーメン2杯は多いし、塩分取りすぎ)

『日清 ラ王 復刻版みそ』は、カップラーメンとしては、十分に美味いものなのですが、こちらがノスタルジックになりすぎたのかもしれませんね。笑

ということで30周年に何かあるかわかりませんが、次こそは「生麺」のラ王が復刻されることを期待して、今回の25周年『日清 ラ王 初代復刻版』のレビューを終わりたいと思います。

しょうゆ味は、後日食べます。

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