マック軍『大阪ビーフカツ』とマクド軍『東京ローストビーフ』を食べ比べて判断してみた

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マクドナルドの略称と言えば、以前から関東方面を中心に「マック」で、関西方面では「マクド」と、2つの呼び名があることで知られています。

ちなみに、山陰では「マクド」ではなく関東よりで「マック」が一般的な印象です。

そんな呼び名について当のマクドナルドが何かコメント出すことはこれまでありませんでしたが、ここにきてそれに乗っかるキャンペーンをぶち込んできました。苦笑

「マックなのか?マクドなのか?おいしさ対決」として、期間限定バーガーを用意し、東京対大阪という分かりやすい構図で勝負を決するという。

注目のバーガーは、平愛梨さんが応援団長を努める『東京ローストビーフバーガー』と、今田耕司さんが応援団長の『大阪ビーフカツバーガー』です。

業績が著しく回復傾向のマクドナルドが仕掛ける「マクド」と「マック」の対決、山陰から両バーガーを味比べしてみることにしました。

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東京ローストビーフと大阪ビーフカツ対決開始!

マック派『東京ローストビーフバーガー』対マクド派『大阪ビーフカツバーガー』を買ってきました。

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東京ローストビーフバーガー

 

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大阪ビーフカツバーガー

 

ひとまず、マクドナルドの略称については、冒頭でもお伝えしましたが、自分はマック派になります。

最初は山陰ではという言い方をしましたが、実際のところ、地域によってバラバラかもしれないのが山陰らしいところ・・・。

なので、ここからはあくまで個人的な見解で進めていきます。笑

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まず2つのバーガー、その厚みを比べてみると、やはり薄切りのローストビーフに対し、カツである大阪の方がバーガーの高さがあります。

それでは、順番に開封していきます。

東京ローストビーフバーガーは、こんな感じです。

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バンズが通常のものとは見た目に明らかに違いがわかるバケット風です。

これまでのマクドナルドにないタイプのバンズにやはり目がいきます。

そして、ネットで話題になっていたローストビーフが豚ハムみたいというやつ。

豚ハムというか、日本ではおにぎりでおなじみとなった「スパム」っぽい感じがします。

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豚ハム騒動については、マクドナルドの商品情報の表記に豚肉が掲載されていることから騒動が大きくなったようですが、肉は間違いなく牛肉でローストビーフとのことです。

どうやら調味液としてポークエキスが入っているため、それが商品情報に載っていることで誤解を生んだようです。

一方、大阪ビーフカツバーガーを開封してみますと、こちらはスタンダードなマックらしいバンズ。

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ビーフカツの上にはトロトロチーズです。

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ボリューム感に関しては、ビーフカツの厚み分はどうしても『大阪ビーフカツバーガー』に軍配があがりますが、バンズのインパクトは『東京ローストビーフバーガー』にありますので、五分五分としておきます。

いずれにしても、写真とはやはり違います・・・。

東京ローストビーフと大阪ビーフカツを実食して味比べ

見た目対決に続き、早速それぞれ実食してみます。

まず、平愛梨さん率いるマック軍『東京ローストビーフバーガー』です。

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バーガーを半分にカットしてみました。

ローストビーフが3枚とのことですが、確かに過不足なく入っています。

そしてその下に薄めのビーフパティが。

マッシュポテトと西洋ワサビを使ったソースが下にあり、一番上にレタスとマヨネーズがあります。

気になるローストビーフについては、口に入れると確かにローストビーフ。

豚ハムではありませんでした。

味の方は、結構濃いめでマクドナルドらしい味付けといった印象で、「マック」好きには安心して食べられるハンバーガーという感じです。

では続いて、今田耕司さん率いるマクド軍の『大阪ビーフカツバーガー』です。

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こちらも半分にカットしてみました。

上から、レタス、チーズ、ビーフカツ、そして複数のスパイスを配合したというソース。

カツの厚みは、やはりそれなりにボリュームがある感じがして食べ応えはこちらの方がある印象です。

しかし、味の方は見た目よりも薄めというか、濃い味付けではなかったです。

ローストビーフバーガーと比べるとあっさりしていると思ってしまうくらいでした。

食べる順番が逆なら微妙に印象が変わるかもしれませんが。

個人的には、ちょっとチーズが邪魔かなという印象です。

なくても良かったかも・・・。

ということで、マック対マクドで2つのバーガーを食べ比べてみました。

マック軍の『東京ローストビーフバーガー』の開発コンセプトでは、スタイリッシュというイメージということでしたが、味に関してはこってりです。

コンセプトが、コテコテ人情系のマクド軍『大阪ビーフカツバーガー』は、反対に味の方はこってりとまではいかない感じです。

チーズがなかったらその印象はよりこってりから離れたかもしれません。

まあ、あくまで人情としてコテコテなので味という意味ではないと思いますので、味付けはそこまで濃くないため、普段マックに行かない方でもビーフカツバーガーなら食べやいかもしれません。

ということで、個人的な好みとしては、マクドナルドらしさを味わうなら『東京ローストビーフバーガー』です。

ポテトとコーラのセットでジャンクフードを満喫するならこちらかと。

単品でもいけるのは、『大阪ビーフカツバーガー』の方です。

もう1回いいますけど、チーズはなしが自分は好みです。

ということで、次食べるなら、チーズ抜きの『大阪ビーフカツバーガー』です。

でも、略称はあくまで「マック」です。苦笑

このようなことから、「マックなのか?マクドなのか?おいしさ対決」については、引き分けにします。

バーガーは大阪を選びましたが、マクドナルドの略称はマックなので、甲乙つけがたいです。(ローストビーフバーガーも嫌いじゃないので)

優柔不断かもしれませんが、どちらかと言えば『モスバーガー』やバ『バーガーキング』派な私が言っていることなので、妥当な判断とさせてもらいます。笑

以上、マック軍とマクド軍の期間限定バーガー対決のお話でした!

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