タカラトミーアーツ『究極のTKG』の感想!白身を撹拌する時の音は気になるのか?

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予約していた「タカラトミーアーツ」のクッキングトイ新商品の『究極のTKG(きゅうきょくのたまごかけごはん)』が届きました。

今回は、Amazonでの初回出荷分の予約に間に合わなかったため、普段ほとんど利用しない「トイザらス」で購入しました。

発売前からそれなりに話題になっていたようで、予約した方も多かったようで、日本人がいかに「卵かけご飯」を愛してやまないのか再確認できました。

新鮮な卵と暖かい白米があれば基本OKな、他に類を見ないと言ってもいいすぎではない一品であることは確かです。

そんな「卵かけご飯」のためにここまでする玩具メーカー「タカラトミーアーツ」の本気度を知るためには、やはり実際に体験してみるのが一番なので、早速試してみたいと思います。

※今回、掲載している画像は一部を除き動画からキャプチャーしたものになります。

いつも以上に見た目がよろしくない画像がある事ご容赦願います・・・。

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究極のTKG(たまごかけごはん)を開封

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箱の中身は、本体と取り扱い説明書(ブラシ入り)といたってシンプルです。

チラシなど広告的なものは一切入っていませんでしたが、福袋(抽選)が当たるアンケートへのアクセス情報が記載されたものが一枚ありました。

それよりなにより気になったのは、輸送箱の梱包でした。

緩衝材が一切入っていないという。

輸送中にそれなりに揺れたと思うと辛いです・・・。

究極のTKG本体は、箱の中に実際に使用する時の状態へと組み立てられてセットされています。

しかしながら、このままでは不衛生なので、まずは部品ごと取り外してからキレイに洗う必要があります。

バラバラにするとこんな感じになります。

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究極のTKG』の各部品は基本水洗いOKですが、一番下になる「メカボックス」のみは水洗いNGとのことです。

こちらは取説と一緒に入っている「ブラシ」とウェットティッシュでのお手入れが推奨されています。

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ウェットティッシュがOKならば、衛生面を考えて自分の場合は普段愛用している『パストリーゼ』をティッシュかペーパータオルに染み込ませて手入れするようにしたいと思います。

究極のTKGをキレイにしたところで、早速「きゅうきょくのたまごかけごはん」を作ってみることにします。

ちなみに、電源は単2アルカリ電池となりますので、こちらは別途2個用意する必要があります。

究極のTKGで卵かけご飯作り開始です

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念のため取説を見ながら『究極のTKG』を組み立てました。

そして、ついに卵の投入です。

エッグホルダーに卵を入れたらマシン後方のストッパーをロック。

それからてっぺんのチョップボタンを軽く叩くと卵にヒビが入ります。

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先ほどのストッパーのロックを解除すると、エッグホルダーが開き、下のトレイで黄身と白身に分離されていきます。

ここまできたら、マシン上部の卵割り機能のところは取り外します。

それから、マシン正面最下部にあるホイップスイッチを押すと白身の撹拌がスタートします。

究極のTKG』の重要な行程である白身の撹拌(かくはん)ですが、高速撹拌とのことで音が気になるところです。

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しかし、スイッチオンしたところ、意外にも音は静かで夜中でも近所迷惑になるようことはないレベルでした。

白身の撹拌における静音性については、こちらの「撹拌ユニット」がキモなのかも。

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白身の撹拌を2分行なったらこんな感じになります。

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この撹拌時間により白身の食感は大きく変わります。

サラッとした口当たりがお好みならば、1分くらいを目安に、今回のように2分くらいだとクリーミーな白身になります。

さらに、3分くらい撹拌をすると、いわゆる「メレンゲ」のような感じになるようです。

白身の撹拌については動画もアップしておりますので、こちらも是非ご覧ください。

撹拌については、次回以降に時間ちょっと長めにして見た目や食感をチェックしてみることにします。

ということで、白身の準備もできましたので、早速、茶碗にお米を盛り乗せてみることに。

今回は特にアレンジせずに、スタンダードに卵としょうゆで食べてみます。

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ご飯の上にまず白身を乗せ、そし黄身を投入。

雑な乗せ方をしたため見事に端っこに。

見事に外しました。

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まあ、混ぜるので気にせずに醤油をかけていただきましたが、口当たりは明らかにいつもの卵かけご飯とは違いました。

2分間の撹拌で、本当にクリーミーな感じになっています。

黄身が混ざってもそこはしっかり感じられました。

ただ、個人的にはサラッとしている方が好きかもしれないです。苦笑

自分が食べるときは、白身の撹拌は1分を目安にしたほうが良さそうです。

今回、衝動買いといってよい『究極のTKG』でしたが、そ必要か否かではなく楽しめるかどうかなのだと思います。苦笑

自分の中ではOKな存在と言えそうです。

しかし、『究極のTKG』のお手入れは、事前に想定はしていましたが、やっぱりそこそこ面倒ではあります。

毎回この行程が必要だと思うと、卵かけご飯のためだけに使うとするならばちょっと躊躇しそうです・・・。

でも、やってることから言えば安くない買い物なので、卵かけご飯以外の可能性も視野に入れ活用していくことにします。

卵かけご飯にこわだった『究極のTKG』が持つ遊び心

究極のTKG』で卵かけご飯を作ってみてふと思ったのは、白身をかき混ぜるとというだけならば、「泡立て器」があれば良いということ。

『究極のTKG』が存在する理由は、「専用のマシンで卵かけご飯のための卵を用意する」という目的が大前提としてあるからこそなんだということ。

当たり前のことを言いましたが、生卵を本体にセットして卵を割るところから作り始めるから『究極のTKG』というシステムは成り立っているのであって、それがこのクッキングトイの遊び心です。

頻繁に使うものではありませんし、次いつ使うのか不明ですが、こういうものを本気で作る企業や人がいるというのは素晴らしことです。

その昔、どこかのテレビ局が「面白くなければテレビじゃない」なんて言ってたことがありましたが、「面白くなければ仕事じゃない」といったところでしょうか。

「タカラトミーアーツ」から次は何が出てくるのか、とても楽しみです。

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