マルボロが大量リストラ決断!その理由が至ってシンプル?

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F1のスポンサー活動などタバコを普段吸わない非喫煙者の方でもその名前は知っていると思われる「マルボロ」

自分も今でこそタバコは吸いませんが、マルボロ愛用者でした。

もう、17年〜18年くらい前のお話です。

今ではすっかりタバコの煙や臭いに嫌悪感を示すくらいの非喫煙者になっています(汗)
今回、マルボロが大量のリストラを敢行するとの報道が出ていますが、マルボロの親会社である、「アルトリアグループ」が決断したようです。

アルトリアグループと言えば、フィリップモリスも傘下にもっていますが、アメリカでは50%を超えるシェアをもっています。

とは言え、世界的な禁煙の流れもあって、アルトリアグループのタバコの売上も年を追うごとに減少傾向であるそうです。

今後も減少に歯止めがかからないと見られるタバコ市場だけに、人員削減に動かざる得ないということのようです。

アルトリアグループでは、リストラによる人員削減によって、年間で3億ドルものコストカットに繋がると算出しているようです。
ただ、そのコストカット分の年3億ドルについては、商品開発に回す方針だそうです。

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電子タバコに本腰を入れる決断で巻き返しなるか?

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マルボロの親会社「アルトリアグループ」では、人員削減によって捻出する年間3億ドルの資金をそのまま「電子タバコ」の開発費用に充てるということなのですが、アルトリアグループはすでに「iQOS」という自社ブランドの電子タバコを展開しています。


ただ、その分野においては、他社に先行されているというのが実情のようで、タバコ市場縮小の動きが加速する中、電子タバコの開発に注力するようです。


電子タバコと言えば、5年〜6年前に実物を某展示会会場で見た事を思い出しましたが、実際に電子タバコを吸ってる喫煙者の方とは、未だに出会ったことがありません(苦笑)

少なくとも自分の回りには、従来のタバコから電子タバコへとシフトした人はいない印象です。


アメリカでの普及率はよく分かりませんが、少なくとも日本で流行っている印象はありません。

テレビなどで大々的にCMが流れる訳でもなく、電子タバコ市場が伸びているような印象がないのが正直なところ。。。

そもそも、世の中の喫煙者からみたら、電子タバコは禁煙グッズという印象のように思います。


このあたりも普及の鈍化に繋がっている大きな要因なのではないでしょうか?


しかも、電子タバコには、ニコチン以外の有害物が含まれているとの意見もあり、もはやタバコから電子タバコに替えることにどれだけ意味があるのか分かりませんが、ヘビースモーカーのタバコ臭は、少々距離が離れているもかなりキツいので、個人的には電子タバコにしてくれたほうがマシというのが正直なところです。


アメリカのタバコ市場最大手のアルトリアグループがリストラをしてまで力を入れると決めた「電子タバコ」


アメリカのみならず、日本でも市場がどう動いていくのか、すっかりタバコの臭いと煙が大嫌いな自分としては、若干気になるところです。

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