年齢を重ねると代謝が落ちてくるとは言いますが、まさにこれいじょうないくらいに実感する今日この頃です・・・。
そもそも人間の基礎代謝のピークは、男性で10代後半、女性で10代半ばなんて言われています。
普段の生活状況なども含め個人差はあるとしても、成長期を過ぎると人間の体は概ね出来上がった状態となるため、それを維持するエネルギーが成長期のように必要ないため、特になにもしなくても使用されていたエネルギーが余ってしまうような状態に年齢を重ねるごとになっていきます。
加齢によって基礎代謝が落ちていくのは人間の宿命のようなものですが、著しく低下するような状態を避けるためには、適度な運動や食生活に気を配るといった事は欠かせないということになってきます。
それができれば苦労はないのですが、できないからそれ相応の体型へと変貌していくのです・・・。
それをしっかりできるようになる事を前提に、補助的に肥満とか気になる人におすすめの漢方を始めてみる事にしました。
ツムラ漢方『防風通聖散』で肥満体質改善に着手する
軽めの運動こそ怠らないようにはしているものの、甘い物の誘惑や満腹になるまで夕食を食べるということがどうしてもあります。
それらは代謝の落ちた自分の体に面白いくらい跳ね返ってきます。
自分の場合は、過去に複数回のダイエットからのリバウンドを経験しているのでさらに問題。
意志が弱いと言ってしまえばそれまでですが、いずれにしてもこのままではよろしくない事もあり、肥満体質改善という目的で漢方を取り入れることにしました。
色々ある中で今回選んだのは、ツムラの漢方で『防風通聖散』というものです。
漢方といえば、その読みにくさがお約束ですが、こちらは、防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)と読みます。
まだ、こちらは読みやすい方で、本当になんて読めばいいのかわからないものがたくさんある漢方の世界。。。
難しい名前がついているとなんだか効きそうな気がしてきますが、そんなことはなく。
特に漢方の場合は、時間をかけて体質を変えていくという位置付けと聞いたことがあります。
昔、首を痛めて「頚椎症」になったのですが、その時もお医者さんに漢方を勧められて、3年くらいは飲んでいました。
その頃に漢方について色々調べたりしていて、即効性は期待しちゃダメなものであると知りました。
実際、飲み続けることで、首の痛みは和らぎ、それまでのように眠れないくらいの激痛は出なくなりましたし、なんだったら風邪もひきにくくなった気がしました。
そういうことも含めて、体質に変化があったのかもしれませんね。
ということで、今回のツムラの漢方『防風通聖散』にはすぐに変化を求めずにじっくり飲み続けてみようかとは思います。
今の自分は痩せることがそれなりに重要ではありますが、太らない・太りにくい体になる方が
重要であるとの意識を持って、それなりに余分な脂肪を削ぎ落としたいところです。
単純に「肥満改善」より「肥満体質の改善」につながるほうが魅力的ですから。笑