江戸・明治期の面影残す、倉吉市の「白壁土蔵群」に行ってきました。

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鳥取県倉吉市にある「白壁土蔵群」に、3月20日の日曜に行きました。

こちらは、江戸・明治期に立てられた建物が多く並ぶエリアで、昔の日本の面影を残す貴重な観光スポットと言えます。

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以前から気にはなりながら、比較的近場の観光スポットというのは、この前日に訪れた「金持神社」同様、いつでも行ける気軽さもあってか、案外行かないままだったりします・・・。


でも、今回は金も暇もあまりないというあまり嬉しく無いタイミングが重なり(汗)この機会に「白壁土蔵群」にも足を運んでみました。

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この日は朝から天気は良かったのですが、またしても風が冷たく、広がる青空とは違い、この日も幾分震えながらの観光となりました・・・。

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川には鯉が泳いでいました。

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鯉とか見るのはいつ以来でしょう。


途中、「大蓮寺」というお寺と、その向かい側にある、「弁天堂参道」なるものにも立ち寄りました。

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「大蓮寺」

1573~1592年に善蓮社然誉上人文翁が近郊にあった大蓮寺の3寺を統合し、新たに現在地に建立、開山しました。モダンな本堂は1955年に再建した鉄筋コンクリート造りで、県内でも草分け的存在です。建武の武将脇屋義助や大阪の豪商淀屋清兵衛ゆかりの寺として有名です。

本来は、大蓮寺に向うのに、この「弁天参道」を抜けて行くのでしょう。

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今回は、フラッと特に考えも無しに散策していたので、横から大蓮寺前まで来てしまった感じです。。。


この大蓮寺の入り口に、なんともレトロな公衆電話機が設置してありました。

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横の張り紙には、「このロマン公衆から携帯電話にもつながります 市外通話もできます」

とありました。

どうやら「ロマン公衆」という電話機のようです・・・。


実際にかけるのは、なぜだか躊躇してしまいましたが、昔の電話機は実に個性がしっかり出ていて、今時の固定電話機のありきたりのデザインは、本当につまらないと思いました(苦笑)

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この日の白壁土蔵群は、天気も幸いしてか、世の中3連休の中ということもあってか、観光客もそれなりにいらっしゃり、ツアーの団体さんと思わしく方々も見受けられました。

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そして、道中、倉吉市のゆるキャラ「くらすけくん」も突然やってきました。

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そのフォルムから分かる様に、なんとも歩きにくいようで、役所の方と思われる方に付き添われる様にして、白壁土蔵群エリアを歩いていました。

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時折、観光客と写真を撮る等していましたが、ここって、普通に車の往来がある場所で、車が通る度に、付き添いの人が「くらすけくん」を道路の端へと誘導する姿が何ともシュールでした(汗)


そして、白壁土蔵群を後にする際に、最初に見掛けた土産物屋さんで「一口たい焼き」なるものを買ってみました。

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こちらは、10個入り400円です。

この10個入りを購入すると、梨のプチソフトアイスが1つおまけでついてきます。

一口たい焼きや、その名の通り一口で食べきれるサイズで、具は基本のあんこ以外に、クリーム、いちご、ココアチョコ、抹茶、黒豆あずき等々、色々楽しめる感じです。

基本は、同じ味が10個ですが、それ以外に、日替わりかもしれませんが、「取り揃え」とかっていう、複数の具が楽しめるパックもありました。


アイスは甘さ控えめで暖かい日に食べたら美味しい感じかと。

この日は肌寒かったので、ちょっと辛かったです・・・苦笑


でも、ちょっとしたウォーキングにもなりましたので、来てみて良かったかと。

普段は歩こうと思っても、中々気が向きませんが、こういった観光地の場合は歩くのが当たり前のようなものですから、近場でも、こうして出かけるべきかと(苦笑)

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