4月8日(土)から翌9日(日)が、山陰の桜が満開のピークとの情報があり、土曜の朝に木次(島根県雲南市)へ急遽行くことを決定し足を運びました。
夕方頃から雨模様の予報となっていた土曜日でしたが、山間を中心にやたらと濃い霧が所々に顔を出す中、幸いにも朝から晴れといって良い状態。
天気が良いこともあり、現地についたのは10時半前くらいでしたが、木次の桜並木の土手に一番近いスーパー「マルシェリーズ」というところの立体駐車場前には若干の渋滞ができていました。
それでも、時間が早かったこともあり無事に車を停めマルシェリーズの店内から外に出ると、そこにはすでに屋台がいくつか並んでいました。
そもそも勢いで家を出ただけに、弁当なんて気の利いたいものは用意していなかったため、お店の入り口前にある屋台で昼食を調達することに。
ちなみに、そこから桜並木の土手に向かうまでにも満開の桜が堪能できました。
話を食へと戻して、お店の中でも花見用の弁当はありましたが、『奥出雲和牛焼肉弁当』が気になり、こちらをチョイスしました。
『奥出雲和牛焼肉弁当』は、木次の「奥出雲おろち号」というトロッコ列車で販売されている駅弁です。
税込1,000円というそれなりに高価な焼肉弁当です(汗)
一緒に、向かい側の屋台にあった「手にぎり天」を購入。
ちょっと早めの昼食を桜の木の下で食べることにしました。
牛飯は、買う前には気がつかなかったのですが、ご飯に乗っているのは一枚肉でした。
食べにくい予感がしたのですが、肉が思いの外柔らかかったので、割り箸で切ることが可能だったこともあり、食べやすかったです。
牛肉とご飯、そして微妙に量の多い漬物だけというお弁当でしたが、肉をつい食べ過ぎてご飯が残っても、漬物がカバーする。
そんなバランスでした(苦笑)
サラダや煮物といった添え物が入っていないのは、そういうことなのかもしれないと勝手に推測(あくまで個人の感想です)
1,000円(税込)という、ちょっと高価な弁当にはなりましたが、かなり美味かったです。
そして、一緒に買った「手にぎり天」は、牛飯には敵わなかったものの、これはこれで酒のアテに良さそうです。(基本飲みませんけど)
買ったのは、「青ねぎしょうが」と「げそ」でしたが、前者は程よい酸味がアクセントになって、中々良いお味でした。
もう一つの「げそ」は、ちょっと甘めで微妙な感じが自分はしました。
でも、満開の桜の木の下で食べるという調味料により、美味しくいただきました(笑)
しかし、暑かったです。
額に汗する人や半袖Tシャツになっている人など、明らかにこの春で一番気温が上がっているのではないかと思いましたが、案の定、雲南市の気温は25度を超えていました・・・汗
外とはいえ、この気温で多くの人が歩いているのですから、汗ばむのも納得です。
お昼が近づき、さらに人が増えてきたため、ここで木次を後にすることにしました。
足を伸ばしてキララ多岐にも寄ってみました
せっかく出雲方面までやってきましたので、花見だけで出雲を去るのも勿体ないと思い、木次から40分〜50分くらいのところにある道の駅「キララ多岐」へと足を伸ばしてみました。
桜を眺めたので、ちょっと海でも見ようかなくらいのノリですが(苦笑)
こちらもそれ相応のお客さんが入っていましたが、混み合うというほどでもありませんでしたので、まずはゆくっりと土産物をチェックし、「いちじくソフトクリーム」を手に海の方へと回ってみました。
※ちなみに、画像のソフトクリームは、いちじくとバニラのミックスです。バニラ側が全く映っていませんね(汗)
午前中の木次とは打って変わり、雲行きが次第に怪しくなってきていましたので、海の眺めも微妙とは思いましたが、想像以上でした。
赤潮が発生しているようでした。
波打ち際はなんとも言い難い色目で・・・。
気を取り直して、「キララベーカリー」でパンを購入。
そして、さらにその奥にある駐車場のそのまたさらに奥にあるカフェ「Herizon珈琲」にて休憩をすることにしました。
眠気覚ましもかねて、「レモンソーダ」を選択。
「Herizon珈琲」のレモンソーダは、『自家製 出雲産レモンのレモンソーダ』という、とてもわかりやすい名前でした(苦笑)
さらに、お昼前に牛飯を食べたにもかかわらず、なんだか気になってしまった『京風だし巻き卵のシフォンサンド』まで注文。
『自家製 出雲産レモンのレモンソーダ』は、グラスにレモンシロップが入っており、ソーダ水が別でついてくるタイプでした。
ソーダの量が、こちらのグラスでほぼ2杯分あり、別で予備のシロップも添えられています。
中々、美味いレモンソーダでした。
レモンの種がついた状態なので、ストローを経由して、時々種が口に入ってくるのが難点ですが・・・苦笑
1個飲み込んでしまいましたが、良しとします。
そして、『京風だし巻き卵のシフォンサンド』の方ですが、こんな感じでかなりのボリュームです(汗)
プレーンのシフォンケーキにだし巻き卵ががっつり挟まれています。
マヨネーズがかかっていますが、皿には別で大量のマヨネーズとからしが添えられています。(写真では見えづらいのですが)
だし巻き卵は薄味で、シフォンケーキはプレーンですが、思ったよりも甘みがありました。
これひとつで結構な満腹感がある感じです。
ちょっと休憩のはずが、食べ過ぎ、飲み過ぎで体がだるくなってきましたが、このままキララ多岐にいたら寝てしまいそうなので、この場を離れることに・・・。
帰路の途中ということもあり出雲大社に参拝しました
このまま帰路につくつもりでしたが、近くに出雲大社があることもあり、参拝することにしました。
場所によって濃霧が強烈な状態で、出雲大社のあたりも結構なものでした。
週末ということもあり、それなりに人は多かったのですが、そこまで混雑している感じはなく、出雲大社で花見をする人はまばらな感じでした。
そして、参拝を終え、ちょっとだけ買い物をした頃に、ついに雨が降り出しました。
でも、参拝を終えるまで降らなかったということは、日頃の行いが良かったのでしょう(笑)
初めての『いきなりステーキ』はほろ苦かった件
参拝したことで、どことなくスッキリした感じのまま、帰路に・・・のはずが、帰る頃には疲れから夕食の準備が面倒になるとふと思いました。
そこで、出雲のイオンにある「いきなりステーキ」で、がっつり肉喰って帰ることに(苦笑)
実は、「いきなりステーキ」にはまだ行ったことがなかったので、この機会に寄らなければ次はいつになるかわからないので食べてみることにしました。
時間が、夕食にはまだ早いくらいだったこともあり、「いきなりステーキ」のお客さんは2組でした。
なんだか、オーダーのシステムがわかりにくく、店員さんもこちらが聞かないとなにも答えてくれない感じがなんとも言えません・・・。
しかも、サラダしか頼んでいないのにライスセットにされたり。
オーダー待ちは自分達(2名)しかなかったものの、「いきなり」くることはなく、結構な時間待ちました。
今回、食べたのは「ヒレステーキ 200g」
当初食べてみたかった「ワイルドステーキ」が完売となっていたのでこちらにしましたが、思ったよりも肉が固く、ソースも微妙。
あくまで個人的な意見ですが、また食べたいとは思えなかったです(汗)
最後に微妙な感じになりましたが、食べてみないと分からないので、これはこれで良い経験とします。
ということで、渋滞に巻き込まれながら、のんびりと帰路へとつきました。。。
※本記事の投稿は、翌日の9日となります。