Apple純正のバッテリーケース、もしジョブズ健在ならエラい事に?

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AppleがiPhone6s用に発売を開始した、「iPhone6s Smart Battery」

あまりにもスマートでないデザインと、ネーミングのギャップにこちらが頬を赤らめてしまいそうな、一品(珍品?)でした。
案の定、世のAppleファンからも、「なぜこのデザイン?Appleとは思えない」といった意見が多数でています・・・。

実際、ジョブズが見たらゴミ箱に放り投げそうな気もしてきます(汗)


正直なところ、現物はまだ見ていませんが、Appleのオンラインショップなどの画像で、正面・横・裏面と見ましたが、どの角度も悲しすぎました。

これが製品化に向けての1発目の試作品というのであれば、まだ広い心で見れたかもしれませんが、少なくとも私の知ってるApple商品のデザインではありません。

これはきっと他社のOEMなんだと思いたいくらいです・・・。


そもそも、次期「iPhone7(仮)」では、本体がさらに薄くなると噂されています。

iPhone6sでもすでに、薄型化を極めているくらい、これ以上薄くなったら逆に扱いにくいのでは?と思えます。

そんな端末のデザインが完全に犠牲となっている「ポッコリ背中?」

これなら、普通に充電するほうがいいです。

「iPhone6s Smart Battery」を使ってまで、バッテリーの持ちを良くしたいなんて思いません。

いや、そもそもiPhone5sなので、現時点では自分には関係ないので、余計なお世話かも知れませんが、黙っていられません。

デザインはAppleのクオリティではなく、お値段は税込みで12,744円と、こちらはAppleクオリティです(汗)


iPhone6s Smart Batteryにそのお金を出すなら、他社製のモバイルバッテリーで充分です。

心からそう思わせてくれます。

一体、Appleはなぜこのような妥協とも思われる商品を世に出してしまったのでしょう?

ジョブズがAppleを追放された後の衰退を思い出してしまいそうなくらいキツい商品です・・・。

私はApple信者という訳ではありませんが、大好きなメーカーだけに、iPhone6s Smart Batteryの突然の登場に黙って入られませんでした・・・。

同じような思いをもつAppleファン、iPhoneユーザーは少なくないでしょう。

それを証明するかの如く、Appleの純正バッテリーケースにも関わらず、普通に在庫ありです。

なんだか、ティムクック氏に発売の意図を直接聞きたくなるくらいですが、もう「iPhone6s Smart Battery」のお話はこれくらいにしておきたいと思います(苦笑)

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純正バッテリーケースは残念だけど、Appleのサポートの対応は迅速で誠実だった件

基本、Apple大好きなので、フォローという訳ではありませんが、Appleの「ちょっと良い話」も一つ御紹介(笑)


以前の記事でもご紹介しましたが、MacBook Pro Retinaの13インチを購入からの初期不良で交換対応となるお話を掲載しましたが、無事新しいMacBook Proが届きました。

そのときの記事⇒MacBook Pro Retinaディスプレイモデルを購入。ガラスヒビありiMacはこのまま使用する事に

ジャスト2週間での手続きで、修理されるではないかという不安もありましたが、新品交換です(苦笑)


そんなMacBook Pro。

元々使っていた、2011年か2012年に入ってからだったか記憶が定かではありませんが、購入したものが、好奇心でエルキャピタンが出たときにマウンテンライオンからアップグレードしたのですが、色々あって、インターネット経由でOSXを元に戻そうとしたところ、「-2002F」なるエラーが出て、なんどやってもできません。

どうやら、Wi-Fiの規格とかそのあたりの問題のようですが、私の環境化では、なにが問題なのかよく分からず(汗)

これは、USBメモリーで「インストールディスク」を作るしかないと思い、新たにマウンテンライオン用に8GBのUSBメモリーを購入。

しかし、これまたどうしたって作成ができません・・・。

なんだかおかしいと思い、Appleのサポートに確認。

すると、衝撃的な一言が・・・・・。


「エルキャピタンでは、USBメモリーでのインストールディスク作成に対応していません。インターネット経由のみです。」


まさかの回答でした。

新しいOSXなので、まだまだ情報が不足しているという事では片付けられなないお話ですが、致し方ありません。

そこで、最終的に、Appleサポートの「スペシャリスト」なる部署に回され相談することになりました。

電話でのやり取りで、インターネット経由でマウンテンライオンになんとか戻せないものか色々始めたところ、その課程において、「SMCのリセット」を行いました。

システム管理コントローラをリセットするのですが、Macの調子がなんだか悪いなというときの基本的な対応の一つといってよいでしょう。

しかし、ここでとんでもないトラブルが発生。


なんと、SMCのリセット直後からMacが起動しなくなりました。

スペシャリストなる人とあれこれ試すも、うんともすんともいいません(汗)

さすがのスペシャリストも焦ったのでしょうか?

暫し電話を保留にし、対応策を上司?と相談するような状況になりました。

4分から5分くらい待っていたでしょうか・・・・・

ただ待っているのもアレなので、再度、リセットや再起動を試みたところ、スペシャリストが電話口に戻る前にMac起動(汗)

その旨、担当者に告げると、どこかホッとしたような反応が。

しかし、その状態を受けて先方は、「HDDかメイン基盤に不具合が生じている可能性があるかもしれません」との事。

これまで普通に使っていただけに、「えっ?」とも思いました。

しかも、スペシャリストとのやりとりでの課程での出来事だっただけに・・・。

普通に考えると、これ修理となれば、5万前後の修理代と推測されます。

もし、そもそも不具合が出ていて、たまたまサポートの対応時にアクシデントがあったとして、痛過ぎる展開です(汗)


こういったトラブルって、他のパソコンメーカーでもよくあるとは思いますが、多くの場合、渋々ユーザーは修理対応を受け入れます。

私も、どうすべきか若干パニクった頭で考えていると・・・・・

スペシャリストから、「保証期間はすでに終了していますが、今回は無償での修理、部品交換の対応をさせて頂きます。」

頭を抱える私に、最高の回答が返ってきました。

しかも、OSXも元々インストールされていた「マウンテンライオン」に戻した状態で送り返してくれるというのです。

何ともベストな対応策を打ち出してくれました。

それも、少々お待ち下さいで、対応を協議するのではなく、ほぼ即決での判断です。


おそらく他社であれば、このような場合タイムラグが発生しそうな事案ですが、Appleは即断でした。

まさに、迅速です。

この対応によって、私は救われることになりました。

しかも、1週間以内には修理されて戻ってくるようです。

こういうスピーディーな対応は、こちらの不安を打ち消してくれるのだと実感。

純正バッテリーケースは、複雑な気持ちにさせてくれましたが、こういった即断即決のユーザーへの対応が、Apple製品を選ぶ理由の一つになっていくのだと、そんな風に思った次第です。

なんだかんだいってもAppleファンなので、良い話で締めてみました(笑)

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