先月11月10日の発売以降、転売屋さんの定価を遥かに超える価格が問題視されるくらい入手困難な状況が続く「ニンテンドークラシックミニファミコン」(通称:ファミコンミニ)
12月に入り、クリスマス商戦という事でファミコンミニの人気もさらに高まっています。
どうしても手に入れたい方がプレミアム価格で購入されるケースも多いようですが、ファミコンミニはそもそも限定販売の商品ではないので、待っていれば通常価格で入手できるのですが、クリスマスムードとは恐ろしいものです・・・。
しかし、12月10日すくらいか任天堂からの出荷が増産されている気配で、量販店やおもちゃ屋さんなどで普通に買えたという書き込みがネットでは多くみらるようになりました。
個人的にもファミコンミニは欲しい気持ちはありましたが、ぼったくり価格で入手つもりはなく、ネットで色々チェックしながら気長に待つつもりでしたが、何気に立ち寄った「エディオン」で普通に販売していました(苦笑)
12月17日(土)の夕方の出来事でしたが、まだ複数台はある気配でした。
何はともあれ、ファミコンミニを本来の価格で入手です。
クリスマスまではリアル店舗のチェックが吉?
先月のファミコンミニ発売日前後は、ネットでの購入者が相当な数だったことは容易に想像できますが、もしクリスマスまでに手に入れたいという事でしたら、ネットよりリアル店舗をチェックしていく方が良さそうですね。
思うに、クリスマス前という事もあり、ただでさえおもちゃ屋とか家電量販店などは多くのお客さんが来店します。
そこに話題のファミコンミニがないというのは商機を逃す事にもなります。
お店のオンラインショップに出したら出したで売れるのは確実ですが、発送の手間とかも考えれば、一先ずクリスマス商戦という事では、お店への来店客に販売する方が効率的に思います。
勝手な想像ですが、そういった事もあって、お店には入荷したけどオンラインでは品切れのままに当面しておく店舗が案外多いのかなと・・・。
あくまで想像ですが。
余談ですが、今回エディオンでファミコンミニを購入時に、マリオのマイクロファイバークロスを頂きました。(クリスマスバージョン)
ようやくファミコンミニとご対面
発売から1ヶ月以上経ちましたが、ついに入手した「ニンテンドークラシックミニファミコン」
エディオンにあって本当に良かった(苦笑)
箱も取説も、デザインは当時のままです。
これはリアルタイム世代には嬉しいですね。
収録されているゲームについては、任天堂が発売当時の取説をPDFデータとして公開するというサプライズもありました。
もちろん、全部ダウンロードしました。
実は本体、箱よりもそちらの方が嬉しいかも・・・。
取説については、それくらいにしておき(汗)
今回、現物を初めてファミコンミニを目にしますが、「手の平サイズのファミコン」という事でしたが、まさにそんな感じでした。
これくらいのサイズだと、どこにでも置けそうです。
コントローラーは想像以上に小さくて苦笑いですが、再現性は見事です。(2コンのマイクは使えませんが)
一点、気になった点としては、コントローラーのケーブルが長いことかと。
ファミコンを再現するという意味では、これでいいのですが、ワイヤレス化が進む中、このケーブルの長さはちょっと辛い。
まあ、それも含めて昭和の家庭用ゲーム機の最高峰なのですが。
ケーブルと言えば、ファミコンミニに同梱されているのは、HDMIケーブルと電源供給用のUSBケーブルです。(USB端子ないテレビやディスプレイの場合、アダプターが必要です)
ちなみに、ファミコンミニの隣にiPhone7(手帳型ケースあり)を置いてみました。
ファミコンがミニサイズなのがよくわかります。
ファミコンミニで懐かしのゲームに触れてみる
既に周知の事実として、ファミコンミニはHDMIケーブルでテレビやパソコンなどのディスプレイと接続して遊べますよね。
自分は当初は、メインPCのiMacの横に置いて、HDMI接続用のThunderboltの変換ケーブルでプレイしたかったのですが、「ターゲットディスプレイモード」でなければ接続ができないようなので、それではとても面倒なので普通にテレビに繋ぐ事にしました。
※ターゲットディスプレイモードの詳細はこちらです
電源はiPhone7の電源アダプターを使用。
ファミコンミニには、30個のゲームが収録されていますが、個人的に遊びたいと思っていたのは、その内の3分の1くらいです。
iOS用アプリとして先日配信が開始されたばかりの「スーパーマリオンラン」の原点でもある「スーパーマリオブラザーズ」はもちろんですが、さらにその原点ともいうべき「マリオブラザーズ」も楽しみにしていました。(さらにさかのぼると、ドンキーコングあたりかと)
今となってはチープなドット絵はいささか辛いところはありますが、ファミコンミニを楽しむというのはそれも含めてのこと。
さすがに当時のような熱いプレイは困難であるというのが正直なところですが、一先ず短時間のプレイですが、その中でも一番燃えたのは「マリオブラザーズ」
スーパーじゃない方のマリオが、まるで当時を思い起こさせるくらいに熱くなりました(汗)
発売当時に友達と一緒に盛り上がった頃をリアルに思い出したのです。
マリオブラザーズと言えば、2人プレイで協力も出来れば、対決も出来るゲームでした。
「いかに相手を敵キャラにぶつけるか」
そんな勝負でした(汗)
そのため、こそくな手段として、コントローラーのSTARTボタンを押すという行為がありました。
相手が敵をひっくり返して点数を取りにいこうとするところをSTARTボタン連写でポーズかけまくったり、敵をジャンプで避けようとするときにも同様です。
そのため、当時はマリオブラザーズからリアルに喧嘩というのも珍しくなかった(苦笑)
まさに、間違った若気の至りです・・・。
そんなマリオブラザーズが、スーパーの名がつくマリオよりも面白い。
時代は移り変わっても、良い物は良いのだと実感。
iPhoneでも遊びたいくらい。
改めてそう思いました。
任天堂には、ファミコン時代の名作の数々をiOS向けに是非ともお願いしたいと改めて感じました。
ファミコンミニで遊ぶゲームを切り替える際は、可動はできない「EJECT」の向って右隣のの「RESET」を押す必要があります。
ちなみに電源のオンオフは、左側の「POWER」です。
こんな感じで、とてもシンプルなファミコンミニ。
実際のところ、あまり熱中したり頻繁に電源を入れたりする事もないかもしれません。
それでも、ちょっと気分転換などをしたい時に、ノスタルジーに浸るのも悪く無いとは思いますので、ファミコン買って良かったです。
とりあえず、お正月はマリオブラザーズでバトルするかもしれません(苦笑)