先日、『Amazon Echo』の招待メールが一向に届かないストレスから、先行して日本でも発売されている『Google Home Mini』を購入した事をお伝えしました。
その後、一目にふれない自宅利用ということもあって、それなりの頻度で『Google Home Mini』呼びかけたりしてその使用感をチェック中といった感じです。
iPhoneのSiriとの違いなども今後見えてくると思いますが、『Google Home Mini』は音声アシスタントということで、当たり前ですが声でのやりとりとなります。
『Google Home Mini』では、呼びかける時には、「OK、グーグル」「ねえ、グーグル」
この2つの言葉のどちらかで音声アシスタンをが起動します。
使ってみて思うのは、「OK」と「ねえ」という違いがありますが、「ねえ」の方が柔らかい感じはします。
ただ、いっそ「グーグル」とシンプルにしてくれても良いのではと思ったりもします。
試しに「グーグル」と声をかけてみましたが見事に無反応でした。
そこで、どうでもいい事ではありますが、呼びかける際の言葉はどのくらいまで反応してくれるものなのか試してみたくなりました。
「OK、グーグル」「ねえ、グーグル」で反応する言葉としない言葉
と言う事で、実際にいくつかの言葉で呼びかけてみました。
その結果は以下のようなものでした。
「OK、ルーブル」 反応:◯
「OK、ルーブル美術館」 反応:✖️
「OK、クルクル」 反応:◯
「OK、ブルブル」 反応:△(呼びかけに反応するも問いかけに返事はなし)
「OK、ネーブル」 反応:✖️
「OK、グッグッグ〜」 反応:◯
「OK、グーニーズ」 反応:✖️
「OK、グルコサミン」 反応:✖️
「OK、チューする」 反応:✖️
ひとまずこんな感じです。
いずれの言葉も頭を「ねえ」にした場合でも同様の結果となりました。
こうしてみると、滑舌もですが、日本語の認識において曖昧な発音とかで「グーグル」と似たような言葉だと反応する可能性が高そうです。
さすがに「ルーブル」はOKになっても、「ルーブル美術館」そして「グルコサミン」などといった言葉は問題外というか、これで反応したらそれはそれで面白いけど商品としてはアウトです。
といった感じで、似たような言葉でもそれなりに『Google Home Mini』の音声アシスタントは反応を見せてくれました。笑
自分は時々噛んだり微妙に滑舌が悪くなることが無きにしも非ずなので、これくらいがちょうど良いかもしれません。
本当はユーザー側で設定呼び名の設定ができると話しかけやすくなると思いますが、いずれ導入されるような気がします。
スマートスピーカーは、これからさらに進化することは間違いないので、そういう設定ができる日は案外近いかもしれません。
余談ですが、『Google Home Mini』に呼びかける際に気がついたことがあります。
「Spotify」で曲を流している時に話しかけると、そのタイミングでかかっている曲はフェードアウトしていきますが、実はそのバックで音楽はかすかに聴こえうるレベルで流れ続けていました。
そして音声アシスタントとのやりとりが終わると、スムーズに音楽がシームレスにフェードインしてくる感じです。
それがわかったのは、絶対音感をチェックするテスト「絶対音感オーケストラ」を試してみたときでした。
これは、そのほかのアプリでも同様で、天気予報などの聞いた時も聞こえるか聞こえないかくらいの音量で曲が流れていました。
だから何って話かもしれませんが、あれこれ音声でやりとりする際のスマートスピーカーの動作をスムーズに見せるためにもこういう動作は何気に重要なように感じました。
今回の呼びかけに限らず、『Google Home Mini』で引き続き色々と試してみますので、興味深いことや面白いことがあればまたブログ上でお知らします。(Amazon Echoの状況は相変わらずなので・・・)
以上、Google Homeへの呼びかけは指定された言葉以外でも反応するのかちょっと試してみた話でした!