テレビや新聞などの報道では、今年の冬のボーナス支給額が過去最高ということなのですが、なんだかピンときませんね・・・苦笑
この時期になると、毎年必ず、大手企業や公務員のボーナス支給額が話題となりますが、基本は政府や経団連の情報操作的な意味合いもあるので、公務員はともかく、民間企業で働く人にとっては、「ボーナス?」って感じの方も少なくないのが実情ですよね。
実際、私の場合も何年もボーナス支給なしで、2年に1回くらい寸志が出るとか経験したことがあります。
ボーナスって、そもそも会社から出る報酬としてあてにしてはいけないものなのでしょうけど、ないと寂しいのは間違いないですからね。
今回のボーナス支給額が過去最高といっても、経団連の発表は、あくまで大企業の80社の平均です。
そこの金額は、91万697円という驚きの数字となっています。
地方公務員の中堅どころの倍以上って感じでしょうか?
これが、地方の中小企業になれば、桁が一桁落ちるところも少なくないです。
10万切る支給額とか、山の様にあります。
政府の情報操作で、メディアは、ごく一部の大手企業の数字だけをできるだけ大きく報じることで、日本は政府の政策のおかげで景気が回復したという印象を作りたいのでしょうけど、そんな簡単にはいきませんです・・・。
ライブドアニュースで景気回復を実感?インタビュー動画が公開中
今、YouTubeのライブドアニュースのチャンネルで、今年の冬のボーナスが過去最高という景気回復のニュースに対してどう?というインタビューを公開しています。
まあ、あれですね。
予想通り意見はまっぷたつです。
正直なところ、こういう報道自体なくても別にいいのですが、どうなのでしょうね。
人様のボーナスや給料がどうとか、別に聞かなくても困らない訳ですし。
でも、ボーナスアップで懐ウハウハな方から奢ってもらう分にはラッキーだとは個人的には思っています(苦笑)
ネット上でも、「これってどこの国の話?」とう意見も多数あり、一部大手を引き合いに出して、日本の企業はこれくらい大盤振る舞いしていると思わせる様な情報操作をするのは好きにはなれないのは確かです。
普段の生活のなかで、地味な節約を成し遂げたときに、ほんの少し微笑む自分からすれば、他国の話として、経団連や政府の言う事は聞き流していたいと改めて思った次第です・・・汗