ヤフオクから不動産経営の夢を実現した男性のぶれない心から起業に必要な行動力と執念を感じた

kigyoukoudouryoku

ヤフオクで稼いで目標だった不動産経営にたどりついた31歳の男性のお話が目に留まりました。

この男性は、「竹内かなと」さんという方で、大学生の時に「自分にはサラリーマンは無理」と悟ったそうです。


「会社勤め無理」ってことらしく、大学卒業後に就職をせずに生活していける道を模索していたそうです。


そんな竹内かなとさんが出会ったのが、超有名な書籍「金持ちとうさん貧乏父さん」だったそうです。

その1冊をキッカケに、親友と一緒に会社を立ち上げ不動産経営をやろうと決めたそうです。

しかし、特別なセレブ家庭という訳でもなかったらしい竹内かなとさんは、肝心の不動産を購入する資金がないということで、資金集めのために、まずは身の回りの物をヤフオクで売るというありがち?な選択をします。

竹内かなとさんは、バイクの趣味があったそうで、それらの部品関係など出品していたそうですが、あっという間に出品できるものもなくなり、何か売れる物を仕入れなければと考えたそうです。

そこで目に留まったのが、人気のオークションで「アーシングケーブル」という商品だったそうです。

車のオーディオの音質を向上させるアース線らしく、ケーブルの両端に端子がついたもので、1mのケーブルが、その当時3,000円くらいで売れていることに着目。

実際に自らアーシングケーブルを落札してみて、商品をチェックしたのち、電気店に持ち込みメーカー特定したそうです。

それから、直接問い合わせを入れ、50mあたり16,000円で仕入れることができると判明。

1mあたりが320円の仕入れとなるため、切断して端子をつけてヤフオクに出品すれば稼げると判断。

そこから、2年に渡り寝る間も惜しんでケーブルを加工しヤフオクに出品し続けたそうです。

その結果、売上は2億に達し、手元に残った利益は約2000万(汗)

そして、この2000万の現金を元に、不動産投資をスタートすることにしたそうです。


そこでも、ヤフオクの経験を活かし、競売物件からスタートし、多くの業者が手間を嫌って敬遠するような、ゴミ屋敷のような難があって価格の安い物件に目をつけ、清掃やリフォームでキレイにする経費をかけても借り手がつけば利益が出ると判断したそうです。

これまでに20戸の不動産物件を落札し、事業の方は順調に伸びているそうです。

「継続は力なり」誰もが会社の上司や、セミナーなどでも必ず目にし耳にした言葉ですが、いきつくところはここなのは確かです。

スポンサーリンク

結局、起業でも会社員でもに必要なのは行動力と執念

竹内かなとさんの起業の話から改めて感じるのは、結局は、行動力と成し遂げようとする執念がビジネスにおいては最も重要なんだということです。

これは、起業でなくても会社員でも同様だと思いますが、仕事で結果をだすためには、まず行動。

そして、自らの心がしっかりとやろうとしていることに向けてぶれていないかなど、行動と直結するメンタルが必要です。


でも、人というのは、「まあ、いいか。また明日頑張ろうかな・・・」となりがち。

今日できることでも、つい明日に引き延ばすという経験を多くの人が心当たりがあると思います。


自分は大いにあります(汗)

かつて、「ダイエットは明日から」という有名なキャッチコピーがありましたが、人間の心というのはそれくらい弱いものなんだと思います。

だから、「巻くだけで痩せる」「眠っている間に痩せる」といったダイエット商品などに人が殺到するのです。


誰もができるだけ楽をして目的を達することができればというのが心の奥にあります。

夢や目標を達成するには、苦難や葛藤がつきものですから、当然と言えば当然なのですが、会社でトップセールスとなる人や起業して結果を出す人というのは、それを乗り越える執念があるから行動力もあるのだという事は理解できても、いざ自分となると・・・。

メンタルの難しいところですね(苦笑)

でも、実際のところ、学歴がどうとか資格がどうとかってことはついでみたいなもので、成し遂げるための行動が続けられる心がビジネスでもなんでも成功に向うためには必須条件なんです。

行動力があれば、結局自分ができないことや時間をかけたくないことを人に任せて前に進めることができる訳ですから、そういうこともスパッと決断できるかどうかが分かれ道とも言えます。

個人事業でもサラリーマンでも、なんでも自分でやらなければ気が済まないというか、人に任せられないケースって往々にしてよくありますが、それって、結局自分で自分の首を絞めているようなものです。

人に任せるのが不安だったり、自分でやらなきゃ気が済まないということもあると思いますが、結局、起業して会社を立ち上げるとなると、人を上手く活かせる経営者が成功を手に入れる可能性が高いことは歴史が証明しています。

でも、それが誰でもできる訳でなないというのもまた現実なのでしょう・・・。

だから、会社や組織がある訳ですから。

それが、「適材適所」とうことなのでしょうか。。。

それでも多くの人は、今自分がいる場所や、やっていることがベストなのかどうか悩むものだと思います。

果たして自分はこれからどうなりたいのか?

年下の起業家さんの行動力に色々考えさせられたりしました・・・。

スポンサーリンク
スポンサーリンク