2016年1月からのマイナンバー制度実施にあたり、国民へのマイナンバー通知カードの配達が日本郵便で始まっていますが、早速、誤配達が複数件発生していることが明らかになっています。
自治体では、住民票などの書類に誤ってマイナンバーを記載したり、他人と取り違えたりと、早くも10数件のトラブルが発生しています。。。
マイナンバー通知カードの配達が、実際いつまでに完了に近づくのか?
果たして、誤配達といってことが、それまでにどのれくらいの件数に上るのか?
正直、まだまだトラブルが続発する気配のマイナンバー。
政府は、自治体や日本郵便に再発防止を促しているようですが、自治体や郵便局に丸投げの完了達は、本気で問題解決をするきがあるのか怪しいとしか思えませんね(汗)
果たして、私の元にはいつ届くのか?
いっそ受け取らず、役所で保管してもらってしまうほうがいいのか(苦笑)
セキュリテーだの、他国のハッカーからの攻撃などを心配する前に、結局は人がすることなのでミスは避けられないという事の方が、今後大きな問題になるのでしょう。
人為的ミスによるマイナンバーの漏洩がスタンダードになる
小さな島国といっても、億単位の人間が暮らしている日本。
それだけの数の人間に、商品番号、いやマイナンバー(苦笑)を日本郵便のみで配布しようとしている訳ですから、そりゃ色々あるでしょう・・・。
アルバイトで働く人もたくさんいれば、住所と家が完全に一致していなくて手探りで配達してる人もいるでしょう。
どうでもいいDM類ならまだしも、一生背負わされる番号なだけに、人違いは許されず、日本郵便の緊張感はそれなりにあるのでしょうけど、日々配達に追われる現場では、少なからずミスは出るもの。
マイナンバー通知以前に日常的に起こっていることです。
今回は、配達するものがものだけに、ちょっとのミスも許されず、何かあれば大きくクローズアップされることになります。
実際、どれくらいの配送トラブルが出るのか未知数ですが、Amazonの配送に追われるヤマト運輸も大変ですが(汗)
日本郵便もそれ以上に大変な時を迎えています。
そこにきて、さらには自治体でのミスもこれから続いてくるでしょう。
役所の人達も、マイナンバーについては、ありがた迷惑と思っている人の方多いと思います。
郵便にしても自治体にしても、結局は人の手で行われている事なので、うっかりは連発されると思われます。
上から下に向って放り投げる安倍政権は、「後はよろしく!」といったところなのでしょうが、問題があるたびに自治体が会見を開き頭を下げることが繰り返されれば、ふんぞり返って等いられないはずなのですが、どうなんでしょう・・・。
通知カードに点字表記を忘れた時点ですでにアウトだったのでは?
今回、誤配達や自治体の手続きミス以上に初歩的な問題として噴出したのが、マイナンバー通知カードに点字表記がないということ・・・。
マイナンバー通知カード(サンプル)
(引用元:http://www.city.ashikaga.tochigi.jp/page/mynumbertuchi.html)
もはや意味不明です。
無能すぎです安倍政権。
総務省は、自治体に対し「キメ細かくサポートしてほしい」とのたうち回っておりますが、そういうレベルもお話ではありません。
一人暮らしの視覚障害をもった方には、役所から職員を派遣して、カード番号を読み上げるのでしょうか?
そんな事は手も回らない可能性もあれば、役所を名乗った詐欺もでるかもしれませんので、そういう行動はとれません。
身内かヘルパーさんとか頼みになるか、役所まで足を運ぶしかないです。
ちなみに、総務省の言い訳は・・・・・
「通知カードには、スマートフォンで読み取ると音声で番号を読み上げることができるコードがついている」というものです。
え?
それがどこについているか、どうやって確認するのでしょう・・・。
そこでも、人に見てもらう必要があるので、となりで読み上げてもらう事となんら変わりはありません。
総務省がおばかすぎてフリーズしてしまいました。
そして、ここでもお役所仕事的発言として「既に通知が始まっていてカードの仕様は変えられないので、各自治体で対応してもらえたら」と、下に丸投げ発言です。
国民の血税で飯をくらう人達の暴挙がまた繰り返されてるという現実ですね。
お役所仕事と幾度となく揶揄されても変れない体質。
こういう役人達は、得てして民間企業では全く役に立たないと言われるのも致し方ないですね。
こういったことからも、いかに安倍政権が強引にマイナンバー制度を急いでいるかというのがよく分かります。
準備不足というより、準備が雑すぎる。
そんな感じでしょうか?
番号振って国民を淘汰するのが目的と言われる訳です。
なんでしょう。
マイナンバー制度が残念というよりも、安倍政権が残念というのが正直なところですが、もはや殿様状態のあの人達には国民の声は届かないのかもしれません。
ホント、現場は大変ですね・・・。
結局、事件は現場で起きることになるのですから。