これまでにiPhoneで楽しめるARアプリをいくつか取り上げてきましたが、ついに演奏を楽しめるものまで登場しています。
それが、『Firstage』というARアプリです。
iPhoneの画面を通して、目の前で様々なアーティストの演奏を楽しめます。(android版もあり)
といっても、誰もが知ってるとか有名なアーティストとかではなくインディーズ系な感じのソロやバンドになります。
でも、自宅でも外出先でも場所を選ばずに「拡張現実」という形で、ちょっとしたライブ体験みたいな事ができるのは面白いですよ。
利用は無料!『Firstage』の登録方法
『Firstage』は無料アプリですが、今の所「広告」も出ないようなので好印象です。苦笑
ですが、利用するにはユーザー登録が必要になります。
しかし、面倒なレベルではなく、登録するのは名前(本名でなくても可)とメールアドレスのみでOKです。
あとはパスワードを設定すればすぐ始められます。
登録の流れとしては、最初にアプリを起動すると下記の画面になりますので、「Login」の下にある「Sign Up」をタップします。
すると、ユーザー登録画面に切り替わりますので、ここに名前とメアド、そして希望のパスワードを入力します。
「Name」の項目は、別に本名でなくても良さそうなので、苗字は入れずに名前だけでも大丈夫です。
ちなみに、パスワードはもちろん英数字で設定することになりますが、大文字を1つ入れないといけないみたいです。
メアドとパスが準備できたらその下の「Sign Up」をタップしてログインからのプレイスタートです。
Firstageの使い方
登録だけでなく、『Firstage』の使い方もとてもシンプルです。
トップページから、演奏を聴いて(観て)みたいアーティストを選びます。
一番上に新着があり、続いてジャンル別に並んでいますので、曲を聴いてみたいアーティスト選ぶと、登録されている楽曲の一覧ページに画面が変わりますので、「PERFORMANCES」から曲を選択します。
すると、画面がiPhone(自分の場合)のカメラを通じて目の前の風景を映し出します。
例えば、MacBook Proのトラックパッドあたりをカメラで映し出します。
あとは、画面の下部にある『Firstage』のロゴである「F」をタップします。
すると、動作の関係なのかわかりませんが、少しだけ画面上にバグのような黒い四角い図形ののようなものが表示されたのちにアーティストが画面上に楽器を携えて登場。
iPhoneの画面を通じて演奏が楽しめる感じになります。
画面の向かって左側の中断にあるバーですが、こちらを上にスライドさせるとアーティストが大きく表示され、下にスクロールすると小さくなります。
このあたりは、鑑賞する場所によってお好みで調整してください。
余談ですが、アーティストによって閲覧数が多いのか、それともシステム的なことかわかりませんが、「Loading Bi…」な表示が出て、動画のリストが中々表示されなかったりしますが、右上のバツマークをタップすると表示されたりするなんてこともあったりします。
先ほどの黒い図形同様、今後のバージョンアップなどで改善されていくのではないかと思います。(多分)
こういった『Firstage』のような音楽ARアプリに有名アーティストとか参加してくるようになれば、さらに面白いかもしれません。
だからといって、あくまでAR(拡張現実)であることにかわりありませんので、実際のライブの代用とまではいかない事は予めご了承ください。笑
以上、目の前で演奏を楽しめるライブ空間的なARアプリ『Firstage』のご紹介でした!