某社のやつによく似たアルインコのイージーリフトスリムはお値段以上?実際に色々とチェックしてみました

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2018年2月28日から3月2日まで開催されていた、Amazonの『タイムセール祭り』。

今回は、とくに物欲がなかったもので、ざっくりチェックした程度だったのですが、1点だけ衝動買いしました。

それが、ALINCO(アルインコ) の『らくらく腹筋 イージーリフト スリム EXG056H』です。

Amazonの通常価格で5千円前後の商品なのですが、この度のタイムセールでは、3,373円とかなりお買い得に。(セール対象は限定カラーのみ)

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いわゆる自宅で場所をあまり取らずに手軽にできる系の筋トレマシンです。

もっとも有名であろう、『ワンダーコア スマート』(実売価格1万円前後)によく似ていますが、こちらの『らくらく腹筋 イージーリフト スリム』は、そちらと比べて圧倒的にお買い得。

それが今回のタイムセールでは、3,000円代前半という価格なわけですから勢いで買うには申し分ないところでした。笑

とはいえ同ジャンルでは本家的な存在の「ワンダーコア スマート」と比べて明らかにお買い得な『らくらく腹筋 イージーリフト スリム EXG056H』が、はたして製品的に安かろう悪かろうなのか?

やはり気になるのはそこなので、一通り製品をチェックしてみました。

ちなみに『アルインコ』という会社は、仮設機材の販売やレンタルなどを中心とした創業80周年を迎える老舗建設関連会社で、『らくらく腹筋 イージーリフト スリム』は、こちらの「フィットネス事業部」が展開している製品となります。

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アルインコのイージーリフト スリムを品質という視点でチェック

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それでは実際に手元に届いた、3,000円代の腹筋マシーン、『らくらく腹筋 イージーリフト スリム EXG056H』について、品質的にお値段以上なものなのかどうか確認してみます。

製品のレビューなどを見ると、組み立てが必要なような印象がありましたが、箱から取り出してみると、部材がバラバラというようなことはなくそのまま使えそうな感じでした。

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説明書を確認すると、使用前に必要なこととしては使用時の負荷調整用ラバーの取り付けが必要ということでした。

ということで、組み立てというレベルのものではないようです。

イージーリフト スリムの負荷調整は3段階から選べますが、ワンダーコア スマートの場合は5段階となっていますので、ちょっと選べる負荷レベルが少なめですね。

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穴の取り付け位置で強弱を調整します。

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微妙なたるみが若干気になります・・・。

画像にありますように「イージーリフト スリム」はラバーで負荷調整ですが、「ワンダーコア スマート」の方はスプリングになっているようなので、耐久性という点では明らかにアルインコの方が劣るとおもわれます。

ラバーで気になったのは、見た目がちょっと悪いことでしょうか。苦笑

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あとは、負荷調整の際にピンの抜き差しもしないといけないので、ちょっとだけ面倒に感じるところではあります。

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そして「ワンダーコア スマート」との違いとして、シートが「イージーリフト スリム」では、ワイドシートとなっており、使いやすさはこちらの方が上のように思えます。

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シートは折りたたみ式なので、使用しないときはたたんでおくとワンダーコアの方と同じくらいの収納スペースかと。

シートでちょっと気になったことといえば、梱包の関係なのでしょうけど、シートに複数のへこんだ跡があること。

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使用していくうちに目立たなくなりそうですが、完全には元に戻らない可能性は否定できません。

あと個人的にすごく気になってしまったことがあります。

それは、アームの位置が左右で微妙にズレがあること。

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これくらいのズレは気にならない方もいらっしゃると思いますが、自分はこういうのが気になる人なので、ちょっと気持ち悪いというか、なんか嫌。苦笑

このあたりは、正直なところ「安かろう悪かろう」な点と言えるかもしれません。

らくらく腹筋 イージーリフト スリムの評価

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実際に製品をチェックしてみると、いくつか気になる点はありましたが、それでもAmazonのタイムセールで3,373円というお値段を踏まえれば、自宅で手軽にできる省スペース筋トレマシーンとしては十分なものであると言って差し支えないでしょう。

届いてから毎日かならず腹筋はやってますし、デスクワークが多いので、足の運動にも重宝しています。

これならば、仮にタイムセールでなく通常価格の5,000円前後であっても買って損はないように思えました。

収納もあまり問題とならない点も含め、使いたいときにいつでもできるというのは嬉しいところです。

気になるのは負荷調整にラバー(ゴム)を採用していること

ただ気になるというか難点と言ってもいいかもしれませんが、アルインコの「イージーリフト スリム」は、ワンダーコアのようなスプリングではなく、先ほどもご紹介したようにラバーで負荷調整を行うことです。

いわゆるゴム製なので、耐久性がそれほど高くない気がします。

使用頻度や負荷のレベルにもよりますが、ラバーがいつ切れてしまうかが気になるところです。

ちなみにこのラバーですが、商品説明には記載されていませんが、製品に同梱されている説明書には「消耗品」と記載されていました。

傷みが出てきた場合は「有償」での交換が必要とのこと。

しかし説明書には肝心のラバー購入価格が記載されていません。汗

カスタマサービスまで連絡とのことです。

一体いくらするのだろうかというお話ですが、Amazonでレビューされている方の中に「ラバー2本+手数料+送料で2,000円ちょい」と紹介されている方がいらっしゃいました。

うーん微妙。

先ほどは「買っても損はない」とか言いましたけど、万が一にも短期間で2回とかラバー交換となったりすると、最初から「ワンダーコア スマート」でいいんじゃないかって気がするようなしないような。苦笑

まあ、低価格の秘密の一つがこのラバーを採用している点であると思ってよいのでしょうから、この消耗品の存在で評価がハッキリ分かれてしまうのかもしれません。

といった感じで、アルインコ製の『らくらく腹筋 イージーリフト スリム EXG056H』を一通りチェックしてみました。

個人的には安かろう悪かろうとまでは思いませんでした。
これはこれでそれなりに満足感はありますので、日々使ってみることにします。

今回の記事が「イージーリフト スリム」or「ワンダーコア スマート」のどちらにしようかお悩みの方のご参考になれば幸いです。

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