年明け早々から、タレントイメージとはかけ離れたベッキーさんの不倫騒動という衝撃的なニュースが飛び出した芸能界。
しかし、その後にまっていた衝撃は、それを遥かにしのぐ強烈なものでしたね。
そう、SMAPの解散・分裂報道です。
よく「国民的アイドルグループ」と表現されますが、彼らもすでに30代と40代です。(香取慎吾さんのみ30代)
1988年の結成から、28年目に突入というなので、当然といえば当然なのですが。
SMAP結成当時から人気ナンバー1だった木村拓哉さんが真っ先に結婚し子供もいるパパという状況、個々の活動も増加という状況であっても、なんだかんだでSMAPはSMAPであり続けた訳です。
そんなSMAPが、育ての親と称される、飯島マネージャーの退職(解雇?)によって、ジャニーズ事務所から独立し、飯島マネーじゃーと行動をともにするという動きをみせ、その中で、木村拓哉さんだけがジャニーズ残留を表明しているというのです。
スポーツ紙の「SMAP解散」報道後に、ジャニーズ事務所も今後について協議中であり、メンバーの一部が独立の意思があることを認めました。
一部というか、実際は、木村拓哉さんを除く、中居正広さん、草なぎ剛さん、稲垣吾郎さん、香取慎吾さん、の4名が独立の意思を示しているとされ、一部というか大部分なように思いますが、このあたりについては、ジャニーズ事務所の意向による表現ですね・・・。
現在も続いているというSMAPメンバーとジャニーズ事務所の話し合い。
限りなく解散の可能性が高まっていますが、もう元サヤというわけにはいかないのでしょうか・・・・・
解散が現実的になって始めて感じた「サザエさん」のような存在SMAP
今回の解散・分裂報道で、テレビ業界やCMなどで契約しているスポンサー企業などは、今後の対応に苦慮することになるのは避けられない情勢にあります。
もしかしたら、話し合い次第では、飯島マネージャーの退職のみで終わる可能性もまだあるのでしょうけど、本当に解散が決定したら、ファンならずともその喪失感は凄いのではないでしょうか?
30年近くグループでやってきて、その中で、それぞれのメンバーが自分のポジションを確率しているといっても、やはり5人揃っての「SMAP」という存在は、本当に国民的なものです。
それは疑いようのない事実。
それだけのブランド力をもっています。
そんなSMAPが解散した場合、自分の中では、「サザエさん」の放送が終了するようなものです・・・汗
例えとしては、間違っていないと確信しています。
サザエさんといえば、国民的アニメ。
その歴史は、1969年から放送ですから、今年は放送47年目に突入です。
SMAPを遥かに超える歴史ではありますが、どちらもその存在が日常に当たり前にあるもののように思います。
日曜の夜にサザエさんがあるように、テレビや世の中の様々なイベントなど、SMAPという存在は当たり前のようにあります。
それがある日突然なくなってしまう。
今まで当たり前にあったものが無くなるって凄く寂しいですよね・・・。
自分は特別SMAPのファンという訳ではありませんが、もし本当に解散となったらショックですよ。
でも、実際そう思っている人は世の中に相当数いるのではないでしょうか?
サザエさんを食い入る様に見ている人はそれほど多くないと思います。
でも、世の中の多くの人が年齢を重ねても日曜の夜にサザエさんにチャンネルをあわせるように、それが日常の一つなんだろうなと・・・。
そんな当たり前の風景がなくなるというのが、今回のSMAP解散報道かと。
サザエさんを引き合いに出して、SMAPという存在について思ったこと書いてみましたが、決して間違った表現ではないと確信はしています。
「国民的」という言葉一言では表せない、積み重ねた歴史がそこにある訳です。
こればかりは、嵐であってもまだまだたどり着けない立ち位置ですから。
果たして、ジャニーズ事務所、そして飯島マネージャーとの話し合いは今後どのような結論をSMAPメンバーにさせるのでしょうか?
ファンならずとも、目が離せない状況です。
願わくば、SMAP解散回避と言いたいのですが、仮にそうなっても今後にしこりを残す事にはなりそうなのが気がかりではあります。
どちらにしても、やっぱりSMAP存続のカギを握るのは・・・中居正広さんになるのでしょうか?
国民的アイドルグループの行く末にしばし注目です。