日経BPコンサルティングがこのたび発表した、iPhone6sの回線速度(全国の300に渡る主要駅)において、下りで最速を記録したのは、意外にもソフトバンクだったそうです。
上りについては、ドコモだそうです。
日経BPの調査は、10月13日から1週間かけて全国で行ったそうで、携帯キャリアの主要3社である、ドコモ、au、ソフトバンクのiPhone6sにて、回線速度を計測するアプリの「RBB TODAY SPEED TEST」を使用したそうです。
全国の主要駅で行った結果、全社がすべての調査地点でLTEに繋がったそうで。
まあ、主要駅となっているだけに、繋がらなかったら、それはそれで話にならないところですね・・・。
目次
下りでソフトバンクが最速を記録、基地局強化の賜物
肝心の下り速度で、ソフトバンクが最速を記録したそうですが、3者の数値は以下のような感じです。
ソフトバンク:44.96Mbps
au:42.35Mbps
ドコモ:35.25Mbps
ソフトバンクとauは僅差となっていますが、ドコモが置いてきぼりな感じですね(汗)
基地局の数では、ドコモを上回っているとされるソフトバンクが、全国平均ではその強さを見せつけた格好です。
上りについては、個人的にあまり重要視していないので、数字は割愛します(苦笑)
平均値で下り最速のソフトバンクだけど地方ではまだまだ弱すぎる
今回の調査では、平均値で、auとドコモを押さえてトップとなったソフトバンクですが、あくまで全国の主要駅でのお話です。
なんだかんだいっても、地方では、山間部や小さな田舎の町村では、ソフトバンクについては、下り速度はおろか、通話品質も厳しいエリアが、ドコモやauに比べて存在するのが実情です。
一応、ソフトバンクは、全国の大半をカバーできていると言ってるようですが、実際は場所によってかなり極端な状態です・・・。
特に、自分の主戦場である「山陰エリア」ではそんな気がします。
以前から、山間ではauが強いという説がありますが、ドコモも過疎地で徐々に基地局が増え、繋がるエリアが増加していますが、今のところ、都市部では、ソフトバンクの勢いが増していても、山間などでは、まだまだ追いついていないのでしょう。
そこが強化されたら、ソフトバンク&iPhoneというタッグのブランドが、一層強化されるのでしょうけど。
そこのところ、宜しくお願いします(汗)
日研BPコンサルティングが調査に使用したアプリRBB TODAY SPEED TEST
今回、日研BPコンサルティングが速度調査に使用したアプリ、「RBB TODAY SPEED TEST」ですが、最近のアップデート後のレビューが荒れていますね(苦笑)
iOS9では、落ちまくりとあります・・・。
iOS8までなら大丈夫という意見やiOS9でも問題なく起動しているという意見も普通にあります。
そんなの見てしまったら、試したくなるのが人情。
RBB TODAY SPEED TESTを試してみましたが、普通に起動し速度計測できました(笑)
使用環境は、iPhone5sで、iOS9.1での利用です。
なんなんでしょうね。。。
一先ず、自宅でWi-Fiでのテストは全く問題ありませんでしたので、時々外でチェックしていみたいと思います。
余談ですが、3社ともしっかり経常利益が出ているようなので、帯域制限とかかけなくてもいいような体制作りを推進してもらうか、ユーザーの料金負担減にといった形に還元してほしいものですね。
やっぱり、まだまだ料金高いですよ(苦笑)