我が家は4Kテレビじゃないけど『Fire TV Stick 4K』に買い換えてよかった理由

【PR】

Fire TV Stick 4K

我が家にテレビに接続している『Fire TV Stick 音声認識リモコン付属(2015年モデル)』を、この度Fire TV Stick 4Kに買い換えました。

と言ってもテレビは買い換えていませんので、4K対応環境ではありません。苦笑

以前ご紹介した、『JBL Bar Studio』とつないでいる「Victor」のテレビのままです。

JBL Bar Studioのレビュー!古いテレビで音が出ない場合の接続方法や使い方もご紹介します
私はアクション映画とサッカーを観るのが日常的な楽しみなのですが、テレビで観ているときにもうちょっと臨場感がほしいと思い、ホームシアターシステ...

本来は、我が家の環境的にも価格的にも『Fire TV Stick 音声認識リモコン付属(第2世代)』への買い換えでよかったのかもしれませんが、数千円の違いということもあり、プロセッサなどのスペックが高いFire TV Stick 4Kの方を選択したのです。

そこで今回は、4Kテレビじゃなくても『Fire TV Stick 4Kの方を選んでよかったと思えた点や製品の詳細についてご紹介していきます。

Fire TV Stick 4KとFire TV Stick 音声認識リモコン付属(2015)の違い

Fire TV Stick 4K 違い

まずFire TV Stick 4Kの仕様と商品構成についてです。

旧モデルである『Fire TV Stick 音声認識リモコン付属(2015年)』とのスペックをざっくりと比較しながらご紹介します。

2015年モデルとFire TV Stick 4K(2018)性能比較

製品名 Fire TV Stick (2015) Fire TV Stick 4K(2018)
通常価格 6,480円(当時の価格) 6,980円
映像出力 720p、1080p、最大60fps 2160p、1080p、720p、最大60fps
HDR-10対応 なし あり
プロセッサ クアッドコア 1.3 GHz クアッドコア 1.7 GHz
GPU VideoCore4 IMG GE8300
ストレージ 8GB 8GB
オーディオ Dolby Audio Dolby Atmos
Wi-Fi デュアルバンド、デュアルアンテナ
802.11ac (MIMO)
デュアルバンド、デュアルアンテナ
802.11a/b/g/n/ac対応

このような感じで、4K対応の有無以外に目立つのは、プロセッサやGPUがよくなっていることでした。

Fire TV Stick 4Kのセット内容

続いて商品構成の方を。

Fire TV Stick 4K セット内容

基本的な商品構成は、旧製品と変わらないようです。

Fire TV Stick 4Kの場合も、以下の内容となっています。


セット内容

●Fire TV Stick 4K本体
●Alexa音声認識リモコン(第2世代)
●USB電源ケーブル
●HDMI拡張ケーブル
●電源アダプタ
●単4電池(2本)
●取扱説明書


Fire TV Stickの2015年モデルと2018年4Kモデル 外観比較

ただ見た目にはいくつか違う点がありました。

音声認識リモコンについては、2015年モデルと比べFire TV Stick 4Kのリモコンは若干コンパクトに。

Fire TV Stickリモコン 2015 2018 サイズ比較

そしてテレビの電源や音量調整が可能となったことで、その分だけボタンが増えています。

余談ですが電池の配列が、横並びから縦並びへと何気に変更されています。

Fire TV Stick 4K 電池

続いて、Fire TV Stick本体については、逆にFire TV Stick 4Kの方が旧型と比べてそれなりに大きくなっていました。

Fire TV Stick 4K 本体サイズ 違い

リモコン以上にはっきりと大きさ違いが見て取れます。

しかしその長さのため、テレビの背面にあるHDMIの端子に差し込む時に、若干手こずりました。苦笑

スペックアップにより、現状はこれ以上の小型化が難しいのかもしれませんね。

音声機能が「Alexa」に対応!

『Fire TV Stick 音声認識リモコン付属(2015年)』では、リモコンのマイクで作品名や出演名を伝えることで作品検索ができるようになっていました。

ただしあくまでそれだけです。苦笑

しかしFire TV Stick 4Kでは、音声認識リモコンが「Alexa」に対応しました。

これにより作品の検索だけでなく、音量の調整や「2分早送りして」といって、視聴中の早送りや巻き戻しなども音声で行えるように。

Fire TV Stick 4K Alexa

「Alexa」なので、天気予報やスポーツの結果を調べる、翻訳やなぞなぞとといったことも「Fire TV Stick」使用中に可能です。(ただし一部のAlexaサービスには未対応とのことです)

そしてアマゾンのスマートスピーカー『Echoシリーズ』とペアリングを行うと、リモコンを使わずにハンズフリーによる音声操作もできます。

電池カバーの固さは相変わらず・・・

Fire TV Stick 4K 電池カバー 固い

『Fire TV Stick 音声認識リモコン付属(2015年)』のときに苦戦した電池カバーの取り外しですが、残念ながらこちらは何も変わっていませんでした。苦笑

Fire TV Stick 音声認識リモコン付属を購入。しかしリモコンに思わぬ苦戦を強いられる
 AmazonのFire TV Stickを1ヶ月くらい悩んだ末に、Apple TVを処分して購入しました。プライム会員なので、映画やドラ...

相変わらずの硬さで、素手で開けるのは困難では?
そういいたくなるレベルの硬さです。

結局、今回も以前と同じく滑り止め付軍手で取り外しました。

Fire TV Stick 4K 電池カバー 簡単な外し方

この方法は本当にオススメです。
電池カバーがとても楽に取り外せますので!

Fire TV Stick 4Kを選んでよかったこと

ここからはFire TV Stick 4Kを選んでよかったと感じた点についてお伝えします。

※今回、テレビとの接続設定は割愛します。

操作時の動作スピードが大きく改善されている!

まずは何といっても、その動作スピード。

『Fire TV Stick 音声認識リモコン付属(2015年)』と比べて、Fire TV Stick 4Kは、動作スピードがまるで別物です。汗

サクサクと動く様子は、とても気持ちよいものがあります。

こんなことなら、もっと早く買い換えるべきだったと思いました。

メニュー画面の切り替えや、アプリの起動速度、動画開始までのスピードは、2015年モデルとは完全に別物です。

「プライム・ビデオ」のメインメニューでの操作も快適で、作品一覧をスクロールするスピードが『Fire TV Stick 音声認識リモコン付属(2015年)』とは比べ物にならないくらいスムーズに流れます。

作品選択から再生までの速度もストレスなし。笑

ちなみに私は、『FODプレミアム』や「DAZN」を『Fire TV Stick』経由でTV視聴していますが、どちらのアプリも起動がとても高速に変わりました。

これまでは、アプリを選択してからしばらく待たなければ画面が切り替わらなかったのですが、リモコンのボタンでアプリを選択した直後といってもいいすぎではないくらいの早さで切り替わるのです。

スペックだけを見ると、プロセッサがものすごくアップしているわけではないのですが、なぜここまで違うのか?

それくらい別物になっていますが、製品ページでは『Fire TV Stick 4K』についてはメモリの記載がないので何とも言えませんが、搭載されているメモリも2015年と比べて多いはずですし、GPUの違いも大きいと思います。

唯一の難点と申しますか、気になったのは、作品の途中で視聴をやめて、あらためてその続きから再生を再開する場合に限って、それなりの待ち時間が発生しています。

ただしこれは毎回ではありません。
作品によってなのかなんなのかわかりませんが、時々待たされるケースがあります。

しかしそれを差し引いても、Fire TV Stick 4Kの快適な動作は想像以上でした。

もう2015年モデルには戻れません。笑

Alexa対応で音声操作の使い勝手が大幅向上!

先ほどもご紹介したようにFire TV Stick 4Kでは「Alexa」に対応したことで、リモコン操作ではなく音声で早送りや巻き戻しができるようになりました。

「1分早送り」「5分早送り」「2分巻き戻し」はもちろん、秒単位でも指定できます。

「20秒早送り」「10秒巻き戻し」とかも可能です。(数秒の誤差はでるようですが)

これまでリモコンのボタン操作では、短く押すと10秒送り・戻し、長押しで一気に早送り・巻き戻しという操作(3段階の速度)しかできなかったのですが、音声によってある程度送る時間をコントロールできるのは嬉しいところです。

Echoシリーズとペアリングすれば、リモコンのマイクボタンを押して音声操作をする動作も省けますので、さらに便利になるでしょう。

ちなみに映画やドラマを視聴中に最新のニュースをチェックすることも「Alexa」により行えます。

「Yahoo!ニュース」や「マイナビ」など、音声でニュースを読み上げてくれます。

Fire TV Stickリモコンでテレビの音量調整や電源オンオフができる

Fire TV Stick 4K テレビ電源連動

案外これを待ってたFire TV Stickユーザーの方も少なくないかもしれませんが、Fire TV Stickリモコンで、テレビの音量調整と電源のオンオフができるようになりました。

これまでは、Fire TV Stickリモコンとテレビのリモコン、2つを使う必要がありましたが、それがなくなりました。

ちなみに、我が家の古いVictorのテレビでも操作できました。苦笑
ただし、音量はなぜか3つずつ上げ下げとなります・・・。

Fire TV Stick 4K テレビボリューム

なので、HDMIを搭載していて『Fire TV Stick』が動作するテレビならば、多少年式が古くても、Fire TV Stickリモコンでの音量などの操作ができると思います。

4Kの高画質を楽しめる!

我が家には現時点では関係ありません。汗

すでに4Kテレビをお持ちのかたなら、4K Ultra HD、HDR10などに対応したコンテンツも楽しめます。

近い将来、我が家でも「プライム・ビデオ」で4K動画が楽しめる日がやってくる日を夢見て、今回はその準備が少しできたと思うようにします。苦笑

今回のまとめ

『Fire TV Stick 音声認識リモコン付属(2015年モデル)』を2015年の12月から使っていました。

当時、6,480円という価格で購入したのですが、今回買い換えたFire TV Stick 4Kは通常価格が6,980円。

3年で価格は抑えて4K対応と動作の高速化が実現していることになります。

さすがアマゾンといったところですが、使い勝手がよくなったことで、益々テレビ経由での「プライム・ビデオ」視聴が楽しくなり、普通のテレビ番組を観る機会が減りそうです。

プライム・ビデオ」では、アマゾンのオリジナル番組も増加しており、今後もさらな充実が期待できると思います。

もしこれから『Fire TV Stick』を購入されるのならば、ご自宅のテレビが4K対応でなくても、その操作性や、テレビの買い替えという将来を見据えて、Fire TV Stick 4Kを選択されることをオススメします。

私と同じく旧製品を利用中の方にも間違いなくオススメです。

4K対応ではない『Fire TV Stick』より高額といっても、その差は2,000円なので(通常価格の場合)そこは悩まないでよいかと思いますので!!

以上、『Fire TV Stick 音声認識リモコン付属(2015年モデル)』から、最新の『Fire TV Stick 4K』に買い換えた話でした!

スポンサーリンク
スポンサーリンク