2018年4月1日に、Googleの日本語入力チームが、パソコンのキーボード上に指で直接文字を書くと、その文字が実際に入力できてしまう、『Gboard 物理手書きバージョン』のお試し版を公開しました。
専用のパッドとかでなく、普段使っているキーボードをそのまま使って、指による手書きで文字が入力できるという驚きの機能です。
しかしここで注目なのが、公開されたのが4月1日ということで、「エイプリルフール」なんです。
内容からして、4月1日ならではの「ネタ」っぽい臭いがしてきますが、実際に『Gboard 物理手書きバージョン』の紹介ページで試してみたところ本当に文字入力ができました。苦笑
キーボードのキーの上で(適当な場所でOK)指を1本使って手書きするように文字を書くと、書いた文字が表示されます。
注意点としては、お試し版では「ひらがな」と「英数字」の認識が可能で、連続しての入力はできないため、1文字ずつ書く必要があります。
※記事内の画像は『Gboard 物理手書きバージョン』より引用させていただきました。
精度については、文字によっては上手く変換できないことも多々あるため実用性はまだ低いのですが、どのキーボードでもパソコンに繋がっていれば、本当に書いた文字を認識可能です。
動画を見ると、文字の連続入力やキーボード以外のものでの入力など、その実用性に関しても注目です。
キーが並んでいるので書きにくいというのが正直なところですが、面白いのは確かですから、ぜひPCをお持ちのかたはお試しを!
ただのエイプリルフールネタじゃないのがナイスですね。笑