先日、『iOS11.0.2』を配信したばかりのAppleでしたが、早く『iOS11.0.3』を公開しました。
今回も当然のことながらバグの修正という目的でのアップデート版公開ですが、9月20日に行われた『iOS11』の配信から、この短期間に『iOS11.0.1』さらに『11.0.2』ときて、今回の『11.0.03』です。
どれだけ不具合が出ているのだろうかと心配になるところですが、iOSが大きく様変わりしたことによるiPhoneやiPadなどの端末に発生する問題を速やかに解決しようとする姿勢は良しとするしかないかもしれませんね・・・。
そもそも、新しいOSでは問題がでるのが当たり前という認識を大多数のユーザーもしているとは思います。(多分)
公開された『iOS11.10.3』では、「iPhone7/7Plus」と「iPhone6s」における不具合をの修正を主としたバージョンとのことです。
自分も愛用している「iPhone7」については、オーディオおよび触覚フィードバックが作動しないとのことですが、一部の機種とのことです。
その一部に自分は該当していないようなので、個人的には問題になっていない状況ではありますが、一応アップデートはしておきます。
iPhone6sの問題はAppleがユーザーに注意喚起も?
今回の『iOS11.0.3』では、iPhone7シリーズと6sでのバグの修正でしたが、何気に気になったのは、その記述の下にあった「注記」です。
非純正部品の画面に交換した場合、画面の品質が損なわれ、正しく動作しなくなる可能性があります。
Apple認定の画面修理は、信頼できる専門家がAppleの純正部品だけを使って行います。
このような内容が一緒に載っています。
これは、今回の『iOS11.0.3』における、iPhone6sのタッチ入力のトラブルが、暗にディスプレイを純正品以外を使っている場合は問題が起こりやすいということを言っているのでしょうか?
もしくは、「OSのバグを修正してもディスプレイを純正以外のものにされたら同様のトラブルが起きても責任もてませんよ」ということなのでしょう。
Apple的には、信頼できる専門家が純正部品だけを使って修理することを強く推しているのはわかりますが、純正部品がやたらと高いのも事実。
iPhone自体がスマホとしてかなり高額な部類に入り、その周辺機器や修理時のディスプレイ交換が純正だと鬼のように高いとなれば、ユーザー的には普通に使えるようになるならば汎用品も選択の一つとなるのは自然な流れです。
でも、Appleとしては製品を本来のクオリティで使ってもらうためにはすべてにおいて純正品である事が望ましく、より高い利益を上げるためには「Appleオンリーでよろしくね」ということです。
でも、もう少しユーザーよりの価格設定にしてもバチは当たらない気がしますが、どうなのでしょうね。
中々、以前のような革新的な製品が登場してこなくなったAppleだけに、余計そんな風に考えてしまう今日この頃です・・・。
本当にオンリーワンなら強気の価格もわからないではないですから。