アベノミクスの化けの皮が剥がれまくりの安倍政権ですが、この4月からは様々な商品やサービスが値上げされ、さらに景気の鈍化を不安視する声が上がる中、この春、ガリガリ君の値上げくらいにショッキングだったのが(汗)Amazonの送料全品無料が廃止になったことでした。
今回、アマゾンジャパンは、同一配送先の1回あたりの注文金額が2,000円未満の場合に送料として360円(税込)が必要となります。(書籍を除く)
(画像:http://www.amazon.co.jp/より)
ただし、プライム会員についてはこれまで同様、送料無料が継続されます。
ネット通販の巨人Amazonも実質値上げの春なのか?
個人的には、現在プライム会員なので影響はありませんが、あのAmazonまでもが動いてしまいました。。。
2,000円以上になるようにまとめ買いをすればいい話なのかもしれませんが、急いでるときなどにサクッと注文できるAmazonの快適さが、無料会員さんにとってはなくなってしまう格好ではあります。
でも、最短で1時間以内に配送される「Amazonプライム ナウ」(エリア限定)という驚きの配送を実現したりしていましたが、それも配送してくれるヤマトなどの配送業者あっての話。
このあたりは、色々とあるのでしょう・・・苦笑
これもアベノミクスですかね。
日本ではまだスタートしていませんが、配送業者でなく、一般の人が自宅の近隣エリアで配送をするサービス「Amazon Flex」(アメリカの一部エリアのみ)が、スタートしたら、また変ってくるのかもしれませんね。
今回の全品送料無料廃止については、Amazonは否定しているようですが、結果的にはプライム会員の獲得増加に繋がるのは間違いないような気がします。
ただでさえここのところプライム会員向けのサービスが拡充しているだけに、Amazonが今後もネット通販の巨人であることに変わりはないのでしょう。
しかし、「一億総活躍社会」という違和感ありまくりの大ボラを吹いてしまった安倍政権。
着実に国内での貧富の差が顕著になっていくように思えるのは気のせいでしょうか(汗)