日本時間で2018年1月9日あたりに配信が開始された『iOS11.2.2』
『iOS11」が公開されてから、度々問題が発生していてなんどもアップデートプログラムが配信されている状況ですね。
ただ、今回はこれまでのiPhoneの動作や機能といった問題への対応ではなく、例のCPUの脆弱性へ対応したセキュリティアップデート主なものになるようです。
その他の問題に対応しているかは定かではありませんが、情報漏洩のリスクがある以上、早めの更新をせざる得ないとも言えますので、『iOS11.2.2』しないという選択肢はより勇気がいるのかもしれません。苦笑
ちなみに、iPhoneの場合は「Spectre」と呼ばれる脆弱性の問題となり、ジェームズ・ボンドのように華麗に機密情報(個人情報)を奪われる恐れがあるとされています。汗
PCのみならずスマホのほとんども影響を受ける恐れがあるリコールと言われても仕方ないレベルのCPU脆弱性問題。
これまでにない早い対応を各社行う動きからもその問題の大きさがよく分かります。
果たしてAppleが発表したように、体感速度的にほとんど感じることのない速度低下で収まっているのかどうか気になるところなので、アップデートしてみました。
CPU脆弱性に対応したiOSアップデートでiPhone7の動作に変化は?
『iOS11.2.2』へのサップデートは、iPhone7の場合で、約20前後で完了する感じです。
PCでiTunes経由の方だと、もうちょっと時間がかかるかもしれません。(過去の体験上)
アップデート後のiPhone7の動作ですが、いつも通り使っている分には体感できるレベルの動作の遅れはない印象です。
ブラウザ「Safari」の方も特に変化はない感じです。
アプリの動作も同様です。
現時点では、Appleが公式に発表しているように目に見えて感じるような動作の遅れはないと言えます。
今回のようなケースでは、後々大きな影響が出るとかではないと思いますので、まずiPhoneについては一安心といったところでしょうか。
余談ですが、『iOS11.2.2』へのアップデート後にストレージ空き具合をチェックしてみたところ、100MBちょっとストレージ容量が増えました。苦笑
ということで、iPhoneユーザーの方は早めに『iOS11.2.2』への更新を行っておくことを今回ばかりはおすすめします。
PS. Macの方のセキュリティアップデートついては、「Safari」の方が若干おかしい感じがあります・・・。
MP3ファイルがダウンロードできなかったり、ページの表示速度が著しく低下してしまうといった症状が出ています。
ページの表示速度については、表示に遅れが出ているときにブラウザをリロードするとすぐに開くといった状態です。
どちらもアップデート前は滅多になかった症状だけに、更新による悪影響の可能性が高そうです。
いずれにしても、様子をみるしかないのかもしれません。苦笑