ソフトバンクが展開している「ワイモバイル」でiPhoneの格安プランが登場するようです。
日本経済新聞による報道では、格安スマホブランドであるワイモバイルに登場するのは、最新モデルのiPhone6sシリーズではなく、旧モデルの「iPhone5s」
価格が売りでもあるワイモバイルだけに、なるほどといったところではありますが、iPhone5sの16GBモデルの場合で、端末購入代金に通信費も含め月額の料金は3,980円だそうです。
この料金は、ソフトバンクの半分程度に収まりますので、「iPhoneは欲しいけど8千円、9千円も出すのはちょっと・・・」という方には嬉しいプランではあります。
今回の報道によると、ワイモバイルでのiPhone5s登場は、来月3月4日からだそうです。
ワイモバイルのiPhone5sは新品?それともソフバン下取りの再整備品?
ただ、ちょっと気になるのは、ワイモバイルが取扱うiPhone5sが新品なのかどうかというところです。
ソフトバンクは、2015年12月にプリペイド用として「iPhone5」再整備品を発売しました。
返品や修理などの中古品の再利用という形になりますが、Appleの品質基準がかなり厳しく設定されているため、使用にあたって支障はないレベルではあります。
ソフトバンクは、昨年iPhone6sへの機種変更時に、iPhone5sなど旧モデルの下取りキャンペーンを大々的に行いました。
自分も一度は検討しましたので(苦笑)
ソフトバンクには、iPhone5sの下取り品がキャンペーン効果で結構な数が集まったと言われています。
ましてや、iPhone5sは2世代前のモデル。
現在も本体カラー限定ながら発売中のiPhone5sとは言え、格安をウリにしているワイモバイルから新品のiPhone5sを提供して月額3,980円(通信費込)という料金で提供するのかいささか疑問だったりします・・・。
実際、まだワイモバイルの公式サイトにはiPhone5sのプランについて詳細な情報は公開されていないようなので、なんとも言い難いところですが、ソフトバンクの下取りキャンペーンにより集まったiPhone5sを再整備したものが提供される可能性もありそうです。
個人的には、同じく3月に発売が噂される「iPhone5se」が気になって仕方ないところなので、ワイモバイルのiPhone5sの取扱いが特別気になっている訳ではありませんが(汗)
スマホの大型化が苦手な方にとっては、4インチのiPhoneは扱いやすく、しかも格安で利用できるとなれば魅力的なプランと言えるでしょうね。
果たして、ワイモバイルのiPhone5sは新品なのか?再整備品なのか?
そして、3月にiPhone5seは本当に登場するのか?
注目です。