2017年9月12日に新型iPhoneの発表があるのではないかと噂されるAppleですが、9月といえば、ある意味新しいiPhone発売の話よりも個人的に大注目なのが、「iOS11」の登場です。
こちらも9月に公開されると予想されていますが、これまでのiOSと比べて大きな変化が楽しみです。
「Siri」や「カメラ」も機能アップが確実で、画面録画機能も搭載されるようで、地味に使える機能かと。苦笑
マップといえば、普段よく使うのは結局「Googleマップ」だったりしますが、Appleのマップアプリがその牙城を崩すのかとかも気になります。
色々と新機能が登場すると思われる「iOS11」ですが、何気に外せない機能として挙げられるのが、『AR対応アプリ』かもしれません。
ARに関しては、すでに様々なアプリが世に出ていますが、Appleが提供する「ARKit」により、これまで以上に遊びだけでなくビジネスという面でもARの利用が進む予感がします。
Appleの「ARKit」で製作されたアプリのプロモ動画だ期待度MAX
iOS11の登場前ですが、すでにAppleの「ARKit」で製作されたAR対応アプリのプロモーション動画などが複数公開されています。
取り急ぎですが、ここでは2つほどご紹介してみたいと思います。
飲食店などでのメニューを立体的に表示させ、その料理の内容をビジュアルで明確に理解できるアプリ『Kabaq』です。
料理名や通常の写真と比べ、明らかにメニューへの理解が深まることは確かです。
こちらは、陽気なおじさんたち?が、無人島的なテーブルらしきものの上で生活を繰り広げて、次第に文明の利器を手に入れていく的な『ARrived』
日本でも登場することを期待したい、なんとも気になるおじさんたちです・・・笑
iOS11登場後は、多くのAR対応アプリが楽しめそうで、期待がどんどん高まります。
注意点としては、これらのAR対応アプリが動作するのは、iPhone・iPadのプロセッサが「A9」以降であることです。
モデルで言えば、iPhone6sシリーズ、7シリーズ、そしてiPhoneSE。
そして、iPadはProシリーズと2017年春に発売されたモデルになります。
処理的な問題もありますので、こればかりは致し方ないところ・・・。
ということで、今回ばかりは発表間近の新型iPhoneよりも、2017年大きく生まれ変わるiOSに大注目です。