インスタントラーメンで味噌といえば、『サッポロ一番みそラーメン』が定番のため、カップ麺では味噌味はほとんど食べることがないのですが、猛暑で塩分を欲したのかもしれません。
普段はあまり食べない味噌ベースのカップ麺が欲しくなり、たまたま目に留まった日清のカップラーメン、日清麺ニッポンシリーズの『信州味噌ラーメン』を買ってみました。
ちなみに、私の地元ではスーパーとかには置いてなくて、ホームセンターの『コーナン』で売ってました。苦笑
『信州味噌ラーメン』は、日清によると、地域密着型ご当地カップ麺というコンセプトなのですが、販売そのもは全国販売という扱いです。
でも、地方では当たり前のように取り扱われているカップ麺という訳でもなかったりするのが辛いところです・・・。
コーナンに感謝です。笑
『信州味噌ラーメン』のふたには「定義」として以下の3つが紹介されています。
・信州味噌100%使用のスープ
・信州りんごが隠し味
・大ぶりのネギ入り
ということです。
「信州麺友会」による定義とのことですが、どのような会なのか初耳でしたので調べてみたところ・・・
長野県のラーメン屋さんの店主たちが作った団体で、信州のラーメン文化とラーメンによる地域貢献を掲げるための組織のようです。
メーカー希望小売価格は、税別で220円 です。
コーナンでは、税別198円で販売されていました。
麺ニッポンシリーズ『信州味噌ラーメン』食べて見ました
実は、日清麺ニッポンシリーズは今回が初めてになります。
しかも、普段あまり口にしない味噌ラーメンということで、早速作ってみることに。
添付されているのは、先入れの「かやく」と、後入れの「液体スープ」と「粉末スープ」になります。
まず、大ぶりのネギたっぷりのかやくを入れます。
そして、お湯を入れて5分。
そのままカップで食べるのではなく、ラーメン屋さんで食べている気分を少しでも味わうため、今回は丼に移しました。
それから、液体と粉末、2種類の後入れスープを投入ししっかりかき混ぜます。
冷蔵庫に卵がありましたので、添付のかやくと併せて「ゆで卵」もトッピング。
れんげも用意して、お店で食べている風な感じで実食へ。
注目の「信州味噌」のスープですが、結構な濃いめかと。
『信州味噌ラーメン』は、100%信州味噌を使用した甘味あるさっぱりしたスープと日清の公式サイトでは紹介されていたのですが、ちょっと印象が違いました。
スープの濃さについては、味の好みなど個人差がありますが、こちらはガーリックも入っているからなのかもしれませんが、自分にとってはかなり濃厚な味噌ラーメンという印象です。
このあたりについては、若干お湯を入れる量を目安ラインのちょい下くらいに設定していて、結果的にスープの量が少なかった可能性もあるという前提です。
スープの隠し味「りんご」については、信州みそとガーリックの強さによって、本当に隠れてるくらい、自分は「りんご」を感じることは一切できませんでした。苦笑
麺は中太くらいで、ほぼストレートと言って良いでしょう。
一般的なカップ麺と比べて明らかに大きな「ネギ」がグッドです。
カップ麺では珍しい「野沢菜」もいい感じです。
肉ミンチは味噌とのマッチングは良好です。
全体的にカップ麺としては、かなりクオリティは高くこだわりを感じることができる一杯ではありました。
ただ、自分的にはどうしてもスープの味噌が強すぎたので、いつでも食べたいというよりも、疲れたときとか、温まりたいときみたいなシチュエーションで選択したいカップ麺かなと。
個人的な好みもありますが、あまりにも味噌ベースのラーメンとして『サッポロ一番みそラーメン』に自分が慣れすぎているからかもしれませんけど。。。
いずれにしても、「日清」の力の入れ具合はしっかり感じることができました。
味噌ラーメン好きの方は、一度は食べてみられることをおすすめできるレベルにはあると思います。
以上、日清麺ニッポンシリーズの『信州味噌ラーメン』を食べた感想でした!