2018年7月16日に「サッポロ一番」のカップラーメン、『創味シャンタン八宝菜風塩ラーメン』が発売されました。
『創味シャンタン八宝菜風塩ラーメン』は、サッポロ一番でおなじみの「サンヨー食品」と「創味食品」によるコラボカップラーメン。
中華だしのロングセラー、そして夏に嬉しい塩ラーメンという組み合わせが気になったので食べてみることにしました。
創味シャンタン八宝菜風塩ラーメンの詳細
『創味シャンタン八宝菜風塩ラーメン』は、メーカー希望小売価格180円(税別)に対し、スーパーなどでの実売価格は、110円前後といった感じのようです。
箱買いできるAmazonでは、1個あたりの価格としては税込で172円なので、定価に近い感じなっています。(2018年7月30日現在)
内容物としては、「かやく」と「液体スープ」の2つ。
「かやく」には、「チンゲン菜」「キクラゲ」「ナルト」「人参」の4種類が入っています。
ちなみに商品名に「八宝菜風」と入っていますが、「風」だから8種類の具材が入っていないということではありません。
八宝菜の「八」の意味は「たくさん」ということを示すものなので、数は関係ないそうです。
創味シャンタン八宝菜風塩ラーメンの作り方
『創味シャンタン八宝菜風塩ラーメン』の作り方ですが、お湯を入れる前に「かやく」をカップに投入。
最近はお湯を入れて5分待つのがカップ麺の主流ですが、こちらは昔ながらの3分待ちです。
3分後、ふたを剥がして液体スープをカップに入れたところ、若干とろみがありました。
「八宝菜風」なので、とろみがついているのでしょう。
スープを入れたらしっかりとかき混ぜて完成です。
迷う事なく作れます。笑
創味シャンタン八宝菜風塩ラーメンの実食
創味シャンタン八宝菜風塩ラーメン、創味の中華だしがポイントと呼べるスープから口に運んで観ました。
創味シャンタンの中華だしが効いているのか、塩味のスープはがかなり美味いです。
このスープだけ出されても普通に飲んでしまう感じの程よい塩加減と旨味。
「サンヨー食品」によると、『創味シャンタン八宝菜風塩ラーメン』のスープには、野菜、魚介、チキンなどのエキスも含まれているとのこと。
そこに、シャンタンの旨さも相まってなのでしょう。
スープの味としては、とてもよい仕上がりになっていると思います。
おそるべし、「中華万能調味料」とでも言い換えるべきでしょうか?
続いて麺の方ですが、ちじれ中太といった感じですが、スープと比べるといかにもカップラーメンの麺といった感じなので、ちょっと物足りないのは致し方ないところですね。
それを補うべきというか、チンゲン菜などの野菜がそれなりに存在感を見せていますので、全体のバランスとしては、よくできたカップラーメンと言えそうです。
できれば、具材の種類は別にこのままでよいので、量をもうちょっと増やしてもらうと、「八宝菜」の感じも出てよかったのかなと思います。
といった感じで、軽く苦言を呈しながらも、スープまで全部飲み干し完食です。笑
全体的にみて、『創味シャンタン八宝菜風塩ラーメン』では、やっぱりスープが重要な役割をはたしているという印象でした。
中華だしの超ロングセラー「創味シャンタン」のパワーを感じるとともに、美味いからといって、塩分の取りすぎを避けるためにもスープ全飲みはあまりしてはいけないと感じた瞬間でもありました。苦笑
以上、「サンヨー食品」と「創味食品」のコラボ、『サッポロ一番 創味シャンタン八宝菜風塩ラーメン』の感想でした!