2019年7月4日(木)、鳥取県米子市に新しいパン屋さんがオープンです。
店名は『中島のパン屋さん』。
元々は喫茶店だったところだと記憶していますが、そこを改装(内装のみ)してこのたび開店したパン屋さんです。
北海道産小麦だけを使った無添加の生地で、常に焼きたてを提供するというコンセプトとのことで、それ自体は今となっては珍しいことではありませんが、消費者としてこだわってほしいところなので好印象ですね。
<店舗情報>
中島のパン屋さん
●所在地:鳥取県米子市中島2丁目3-43
●TEL:0859-34-5700
●営業時間:10時から18時
●定休日:毎週月曜日、第1、3の日曜日
●店舗公式サイト
https://nakashima-no-panyasan.crayonsite.com
目次
そこそこ立地条件が微妙な『中島のパン屋さん』
梅雨ということもあり、この日の午前中は、雨が降ったりやんだりを朝から繰り返し、時折晴れ間が覗くなどの不安定な天候でしたが、幸いお店に着くころに雨は上がりました。(いつ降ってもおかしくない曇り空でしたが)
今回オープンした『中島のパン屋さん』ですが、良いとも悪いとも言いいづらい立地条件かもしれません。
立地条件でいえば、以前ご紹介したパン屋さん『おいしいぱんの満てん』もなかなかの場所でした。
『中島のパン屋さん』は、一見すると、国道9号線そばなので便利そうですが、国道側からは入れないです。
国道からお店が見えるのですが、一方通行なので入れません・・・。
なので住宅街側というか、別の交差点からぐるっと回っていく必要があります。(アバウトですが)
といっても、グーグルマップなどを駆使していただければたどり着ける範囲だと思います。
店内はかなり狭いです!駐車場も少なめ
オープン当日は、開店時間ちょうどの10時にお店に着きました。
するとすでに入り口に高齢のご夫婦らしき方が並んでいて、駐車場で待機している方が1名いらっしゃいました。
『中島のパン屋さん』ですが、お店も小さめで、駐車場も4台ほどしかありません。
私が車を停めた直後に、2台入ってきました。
これで満車。汗
その直後にやってきた方は、車を停められず、一旦走りさってから徒歩でお店へこられてました。(どこに停められたか気になりますが、そこは触れないことにします・・・)
店内はまさかのケーキ屋さんスタイル!
開店時間の10時より約5分押しくらいででお店は開店しました。
この時点で10名近くの方が並んでいました。(私は列の2番目)
そして店内に入ってわかりましたが、一般的なパン屋さんのように、お客さんが自分でパンを自由に取るのではなく、ショーケースに並ぶパンから選ぶ、まさかのケーキ屋さん方式でした。笑
外観からも予想できる店内のスペースからいえば、こうするしかないのかもしれません。
本当は店内の写真を収めたかったのですが、行列になってしまっている上にオーダーする方式なので、後ろに並ぶお客さんに迷惑をかけるといけませんので、撮影は無理でした。
常に焼きたてを提供するということでしたが、オープン初日ということもあり、開店直後は商品の陳列が追いつかない様子も見受けられました。
お店のスタッフの方も若干テンパっている様子が伺え、初日ならではの光景を味わいならが、ひとまず5点ほど購入です。
『中島のパン屋さん』で買ったパンをご紹介
ということで『中島のパン屋さん』オープン初日に手にしたパンをご紹介します。
今回購入したのはこちらです。
・焼きカレーパン 240円
・塩バターロール 140円
・クロワッサンショコラ 200円
・つぶあんぱん 140円
・クルームパン 150円
※価格は消費税込みです。
焼きたてということもあってか、生地がふわっとしてやわらかくて口当たりがとてもいい感じです。
揚げたカレーパンのサクッとしたパン生地の食感、さらに大きめの具がしっかり入っているので、食べ応えありです。
複数のパンを食して気がつきましたが、どうやらパン生地についてはパンの種類で生地の作りを変えているのではなく、おそらく共通のようです。
なので、どっしりとした歯ごたえ的なことを求めるかたには、軽めのやわらかい生地が物足りないこともあるかもしれません。
でも個人的には、とても好みでした。笑
中島のパン屋さんのパン、保存方法について
焼きたてで保存料などが一切入っていない無添加パンなので、本来は当日中に食べるのがよいのですが、どうしても食べきれないパンの保存方法について、チラシが用意されていました。
基本的にクリームを使用したパンは当日が消費期限とのことで、それ以外のパンについては冷蔵庫に保存にて翌日までOKだそうです。
その場合、トースターで軽く焼いて食べるのがオススメなのは、他のパン屋さんと同様ということになります。
食パンがない?
今回、『中島のパン屋さん』で菓子パンと惣菜パンを買ったのですが、どうやら食パンは作っていらっしゃらないみたいです。
実は一番乗りのご夫婦の奥さんが、開口一番「食パンは?」と、お店の方に聞かれてましたが、「食パンはありません」と答えていました。
それはまだ焼きあがっていなのではなく、そもそもないと受け取れるニュアンスでした。
食パンといえば、お米と同じように毎日のように食卓に並ぶもので、食べ飽きることのない一品。
あえて、そこは押さえずに菓子パンと惣菜パンで勝負ということなのでしょうか・・・。
そこについては、次回お店に立ち寄ったときに確認してみたいと思います。
焼きたてを手にする確率がとても高い『中島のパン屋さん』
車で訪れるには微妙な場所ですが、周辺には複数の企業があり、住宅地なので歩いてご近所さんがやってくることもそれなりにあると思いますので、焼きたてパンを求めてそれなりにお客さんは集まりそうです。
開店したばかりでどれくらい出せるか判断が難しいということもあると思いますが、少しずつ焼きたてを提供される感じなので、時間帯やお客さんの入り次第では、パンがほとんど並んでいないような状況もありそうです。
しばらくすれば、コンスタントに商品が並ぶとは思いますが、確実に複数のパンを手にされたい方は、お店に電話で焼き上がり状況について確認されることをオススメします。
焼きたてのパンにこだわった『中島のパン屋さん』、駐車場が少ないのはさておき、また立ち寄ってみたいパン屋さんでした。
でも、できれば食パンがあるともっと嬉しいです。笑
以上、米子市中島の住宅街にできた、焼きたてパンが自慢の『中島のパン屋さん』のお話でした!