自宅でのベース練習用に、これまで使っていたヘッドホンがついに壊れてしまったので、ソニーの格安ヘッドホンを買ってみました。
音楽を聴いたりするとか以外に、仕事に集中するためなど没頭感を高めたい時に使ってる完全ワイヤレスヘッドホン(オーディオテクニカ製)はあるのですが、その名の通りなもので、ベーアンにそのまま使えません。
使用用途が限定されることもあり、低価格なものを検討した結果、ソニーの『MDR-ZX110』に決めたのです。
実売価格で1,500円を切るヘッドホンですが、明らかにお値段以上でした。笑
ソニー ヘッドホン MDR-ZX110の詳細
ソニー製の格安ヘッドホン『MDR-ZX110』ですが、Amazonでは1,434円(2019年11月26日時点)という手を出しやすい価格で販売されています。(ソニーストアでも税別で1,886円)
『MDR-ZX110』の仕様はざっくり以下のような感じです。
型式 | 密閉ダイナミック型 |
ドライバーユニット | 30mm ドーム(CCAW) |
最大入力 | 1000mW |
コード | 約1.2メートル |
重量 | 約120g |
特長 | クイック折りたたみ機構採用 |
コードは絡みにくい「セレーションコード」が採用されており、こちらは以前購入した、同じくソニー製イヤホン『重低音モデル MDR-XB55』と同様です。
MDR-ZX110を開封
まずは開封。
といっても、とてもシンプルなパッケージであり、ヘッドホン本体以外には「取説兼保証書」のみしかありません。
イヤーパッドですが、見た目はどうしても安っぽい感じはあります。
そこはお値段なりというか、本体が軽いこともあって耳への負担が大きいとかではありませんが、嫌というほどではありません。苦笑
冒頭でご紹介したオーディオテクニカのヘッドホン(約10,000円)のイヤーパッドと比べてしまうと明らかに別物ですが、実売価格を思えば頑張ってると言って差し支えないです。
ヘッドホンの左右については、ヘッドホンユニットに「L」「R」の記載があり、さらにスライダーのところに「L」側だけ突起をつける親切設計となっています。
格安ヘッドホン『MDR-ZX110』を使ってみた
『MDR-ZX110』のコードは約1.2メートルですが、実際にベーアンにつないでみると短い印象です。
ベースを抱えた状態でアンプの真ん前までこないと使えませんが、自宅練習なので問題ありません。
音質的にも、製品パッケージあるような「迫力高音質」とは言えませんが、必要十分な音は出ます。
ベース練習には何ら問題なく、コスパ高い印象をもちました。
ちなみに『MDR-ZX110』で音楽も聴いてみましたが、音質的にはちょっとおとなしいというか、どことなくこもっている感じがしないでもありませんが、全体的なバランスはまずまずです。
やはり低音はそれなり。
それなりと言っても、意外ときちんと出てます。笑
各音域のバランスはわりと取れてると思いました。
1,500円切る実売価格のヘッドホンで、このレベルの音が出ていることはとても素晴らしいと思います。
遮音性もまずまず。
その他気になる点としては、軽いヘッドホンとご紹介しましたが、イヤーパッドの素材が素材だけに、長時間の使用は耳がちょっと痛くなるかもしれません。
多忙なためベースの練習時間がとても短いので、自分の中では何ら問題ありませんが。汗
あとは耐久性が気になるところですが、価格が価格だけに過度の期待はしないほうがいいかとは思います。
『MDR-ZX110』まとめ
世界のソニーがこの価格帯でそれなりに高品質なヘッドホンを出していることは、素直に喜ばしいことです。
個人的には自宅でのベース練習専用としての購入だけに、全く問題なしですが、このクオリティならたまに『MDR-ZX110』の方で音楽鑑賞もありです。
ベースの音もわりと聞き取りやすいので、ベーアンにつなぐ以外にも、コピーしたい楽曲のベース聞き取りにも問題なく使えるので、今回は『MDR-ZX110』を選んでよかったです。
ソニーさんには、できれば今後もこの商品については現在の価格帯で維持してもらえると嬉しいです、笑
以上、自宅でのベース練習用に購入した、ソニーの格安ヘッドホン『MDR-ZX110』のお話でした!