音声で聴くブログのような存在として今後どれだけ伸びるのか注目の新感覚ラジオアプリ『Voicy(ボイシー)』。
著名企業家や某有名ブロガーも続々参戦するなど、近い将来ブログのように世の中に根付くような存在になる可能性を秘めています。
そのような期待感もあってでしょう。
「DeNA」共同創業者の川田尚吾氏や、「ホリプロ」代表取締役の堀義貴氏などをはじめとする投資家たちから2,800万円の資金調達が行われたことを『Voicy』が発表しました。
サービス開始当初は、iOS版の提供のみでしたが、その後、アンドロイド版やウェブ版も開始し、日本でも普及が進むGoogleやAmazonの「スマートスピーカー」でも聴くことができるようになりました。
ウェブ版はそのまま聴くことができますが、スマホの場合は、専用アプリをダウンロードする必要があります。
「Google Home」は、設定でニュースの提供元の中から、「Voicy公式ITビジネスニュース」を追加。
「Amazon Echo」の場合は、スキルから同ニュースを有効にすれば利用できます。
「Voicy公式ITビジネスニュース」を優先的に聴きたい場合は、それぞれニュースの順番を並べ替える必要がありますが、自分は最初に聴くように設定しています。笑
画面でニュースを見てしまうとつい手が止まってしまいますが、ラジオのように聴く形であれば仕事中でも完全に手を止める必要はないので、それなりに重宝しているのは確かです。
というか我が家の「Google Home Mini」に関しては、一番使っているのは「Voicy公式ITビジネスニュース」だったりします・・・。
スマートスピーカーの普及が『Voicy』の追い風になるのか?
『Voicy』は、先ほどもご紹介したように、Google HomeやAmazon Echoといったスマートスピーカーにも対応しました。
といっても、現時点で聴くことができるのは「公式ITビジネスニュース」のみとなっています。(個人的に朝よく聴いています)※2018年2月20日現在
このあたりは残念なところではあります。
しかし、今後さらに対応を拡大していくのは明白で、「読む・見る」ブログから「聴く」ブログへと、スマホのみならzスマートスピーカーの存在が『Voicy』を浸透させていく可能性は十分にあるかもしれませんね。
出かける前や仕事中に、ニュースのみならず著名人の話を聴くのもおもしろいところです。
ただテレビとラジオの関係がそうであるように、やっぱりビジュアルの方がわかりやすいし伝わりやすいという現実がある以上、ブログはブログとしてその存在はこれからも重要であることに大きく変わりはないのでしょう。
はたして『Voicy』が今後当たり前のような存在となれるのか?
投資家ではありませんが、ちょっと気にかけておくとします。笑