PCを使わずビデオテープをDVDにダビングするレコーダーに悩む

vhsvideotape

VHS

今となっては懐かしい響きです(苦笑)

とは言え、実は我が家にも何気にビデオテープのまま残されている懐かしい映像が1つや2つではなかったりします。


以前、パソコンとビデオデッキを接続してダビングするソフトを使用して、何本か保存優先順位の高めの映像をDVDにしたことがありました。

ただ、どうしても難点として映像の時間そのままがダビングにかかる時間ということがあります・・・。


そのため、残したい映像をすべてダビングすることは当時出来ず、未だにいくつかのビデオテープがそのまま保管してある状態です。

以前大掃除を行ったときに、かなり精査したのですが、それでも20本近く手元に残しておきたい映像があります。

その理由として、今もってDVDやBlu-ray化が叶わないドラマなどがやはりあります。

VHSのデッキが処分できない方の多くは同様の理由があると推測します(汗)


このあたりは、制作側の大人の事情などもありますので、今後どうなるか怪しいところなので、悩みどころです。

その他、昔の怪しい訳あり映像など(苦笑)

ドラマ系とは違った意味で、映像作品化困難なものというかなというか・・・笑


本当に色々と処分し辛いビデオテープがあります。

かといって、パソコンとまともに動くかどうか怪しく気がする当時のビデオデッキを繋いで長時間かけてダビングする気力はなかったりします。。。

そのあたりの負荷を踏まえると、PCいらずのダビング方法が結局は時間は別にして唯一の選択肢になるような気がします。

スポンサーリンク

PCなしでVHSビデオテープをダビングするレコーダー

昔のビデオテープをDVD化してスリムにし手元に残しておきたい時に便利なダビング用レコーダーというものがありますね。

2014年に発売されたレコーダーに、「VHSビデオをダビングできるDVDレコーダー」というそのまんまの分かりやすいレコーダーがあります。

vhsdvd

※画像はAmazonより引用

昔、カセットテープとCDの両方が使える「CDラジカセ」で、カセットテープを再生し、それをCDに録音するということをよくやっていたことを思い出しました(苦笑)


これはこれでカセットテープからCDに音楽作品が移り変わって行くタイミングで売れていましたね。

CDラジカセ・・・・・

久しぶりに口にしました(笑)


「VHSビデオをダビングできるDVDレコーダー」は、まさにそれと同じような仕組みで、ビデオテープとDVDの両方をレコーダーにセットし、ビデオテープを再生しながらDVDにダビングしていくものです。

当然のことながら、ビデオテープの再生時間がそのままダビングの時間なので、もし3倍録画(懐かしい!)で残している場合は、それだけの時間をダビングに要します。


ただ、PCに繋がなくてよいので、部屋の隅の方に設置しておいてダビングをしておくことが出来るので、PCで他の作業をする時に余計な負荷がかかることを気にするような状況は避けられます。

まさに、専用レコーダーのメリットです。


ちなみに、「VHSビデオをダビングできるDVDレコーダー」の場合、ビデオテープの再生用機器としても使用できるようなのですが、再生時には映像が乱れるという意見を目にしました。

ダビング時には影響はないようですが、元のテープに目立ったノイズなどの映像の乱れがなくても、このレコーダーで再生すると乱れが生じるようですね。

でも、ダビングしてDVDにするためのレコーダーなので、ビデオテープそのままで再生したくてたまらないという人はレアケースにはなるのでしょう・・・。

「VHSビデオをダビングできるDVDレコーダー」は、2016年2月現在、4万円前後で販売されているようなので、正直安くはありませんが、昔の懐かしい映像やレア作品(汗)をスッキリとさせて収納し、今後も見るためには、高い買い物とは必ずしも言えないのも事実ですね。

ビデオテープをDVDにダビングできる最新のメディアレコーダー「MEDRECD8」

どうしても捨てられないビデオテープを所有している方にとって重宝するであろう「VHSビデオをダビングできるDVDレコーダー」からさらに進化したレコーダーが、今年の2月に登場しました!


それが、PCいらずでDVDにダビングできるメディアレコーダー「MEDRECD8」です。

medrecd8

※画像はAmazonより引用

こちらのレコーダー、ビデオテープからDVDだけでなく、USBメモリーやSDDカードに保存した映像をDVDにダビングすることもできるようです。

サイズもW150mm×D150mmとコンパクトです。

価格も先ほどの「VHSビデオをダビングできるDVDレコーダー」と比べ、実売価格で、2万円台半ばというのも嬉しいところです。


しかし・・・・・


デメリットとして、「MEDRECD8」には、そのサイズが示す様に、ビデオテープはセットできません。

つまり、ビデオデッキがと接続して、「MEDRECD8」にDVDをセットするという使い方になりますので、ビデオテープを再生可能なビデオデッキが必ず必要だということです(汗)

今もビデオテープを再生して見ている方であれば問題ないのですが、もし、再生するデッキはすでに故障し、見る事はできないけどビデオテープは捨てられないという場合は、デッキの準備から必要となります・・・。


中古の安価なビデオデッキが手に入れば良いのですが、中々見つからない場合や動作にあっても動作に不安がある場合は、「VHSビデオをダビングできるDVDレコーダー」の方が結果的にはムダが少ないのかもしれません。


自分の場合は、一応動作可能なビデオデッキが幸い残っていますので、「MEDRECD8」でも良いのかなと思いましたが、先日念のためビデオテープを再生してみたところ、デッキにある問題が。。。

昔のビデオカメラで撮影した映像を、VHSのアダプターにセットしてデッキで再生した場合のみ、テープがアダプター内で絡んでしまう減少が発生・・・。

デッキとアダプターのどちらが問題なのか?

まだ断言できずにいますが、場合によってはデッキ部分からの見直しが必要なような気もしました。

そうなると、選択肢は「MEDRECD8」より「VHSビデオをダビングできるDVDレコーダー」となります。

それ以前に、20数本のビデオテープ(もちろん?3倍録画です)を本当にダビングしてまで残すのか?


悩ましいところですが、検討の余地すらなく、どうしても残しておきたいものがいくつかあるのも事実。


そのあたりの精査をまた落ち着いて考えてみなければならないと思っています。

でも、内輪の懐かしい映像とDVD化が見込めない某ドラマは捨てられないですね・・・。

それだけは断言できます(苦笑)

スポンサーリンク
スポンサーリンク