シン・ゴジラ Blu-rayの『スペシャル特典DISC』がテンコ盛りで凄かった件

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昨年大ヒットを記録した映画『シン・ゴジラ』ですが、個人的には過去作品も含め、ゴジラシリーズはまともに見たことがなかったのです。

でも、これだけはなんだか見てみたくなり、少し前にAmazonでレンタルしました。

そうしたところ、なんだかそれまで持っていた特撮怪獣映画『ゴジラ』にもっていたイメージとはなんだか違う展開に「結構面白いかも」と思ったりしたのです。

ベースのところは、ゴジラに限らず「ウルトラマン」などを始めとする特撮ものの展開が起きると言えますが、いつもと変わらない生活を送る国民に突如襲い掛かる恐怖の描写や、政府の対応(お役所的)といったところクローズアップしている点にこだわりを感じる一作でした。

ハリウッドの超大作のような莫大な予算ではないにもかかわらず、CGなどもかなりしっかりしており(一部わざとチープにしている?かもしれないシーンもありましたが)製作陣の本気度も感じられました。

配給元の東宝がかつてない予算を投入したとされている「シン・ゴジラ」ですが、気になる予算は15億前後ではないかとも言われています。

2014年のハリウッド版ゴジラが160億くらいとされていたことを思えば、10億だろうと20億だろうと制作費的には比べものになりませんが、日本生まれのゴジラだからこそ、本作ではハリウッドのスケール感に負けない作品に仕上がったのかもしれませんね。

制作費の話はさておき、個人的に気になったのは、その製作の裏側でした。

庵野総監督が公の場で話していた、撮影にiPhoneも使用し実際に映像として作品中で使われているということも含め、編集にAdobeのpremiereProが選ばれたことなど、自分的には興味深々でした。(iPhoneの撮影に使用されたアプリは「FiLMiC Pro」とのことです)

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そのあたりが垣間見れる映像が、『シン・ゴジラ Blu-ray特別版3枚組』には収められているとわかり、これは買って確かめずにはいられないと思った次第なんです(笑)

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シン・ゴジラ Blu-ray特別版3枚組をメイキング見たさに購入

シン・ゴジラの裏側を垣間見るためだけと言うと言い過ぎかもしれませんが、それが大きな理由で、遅ればせながら『シン・ゴジラ Blu-ray特別版3枚組』を購入しました。

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3枚組の内訳は、「本編ディスク」「特典ディスク」そして「スペシャル特典ディスク」となります。

その他に同梱されているものとしては、解説書はじめ以下のものになりますが、詳細は割愛します。

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何と言っても注目は、特典2とされている3枚目の「スペシャル特典ディスク」になりますので。

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2枚目の特典ディスクが、プロモーション関係や数多くのバージョンが製作された予告編・特報映像になっていますが、この3枚目にメイキングやカットされたシーン、CGメイキングといった舞台裏が大量に放り込まれています。

未使用テイクでは、震災をどうしても意識してしまうような場面がいくつかお蔵入りになったことを知ることができたり、iPhoneを手にもって撮影しているシーンなども確認できます。

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CGでは再現が困難とされている和風家屋を精巧な模型で再現し、それを破壊するといった撮影シーンは、まさに驚愕でした。

こだわりが半端ないです。

1つのシーンを複数のアングルで延々と撮影していることも確認できましたが、これだけアングル多いと選ぶのが大変と思ってしまいますが、「後悔先に立たず」ということなのかもしれませんね。

私のように「ま、いっか」はそこにはないようです・・・汗

NGシーンとかは、個人的にはそれほどハマることはありませんので、特に感想はありませんが、早口のセリフが多いことによる苦労は伝わりました。

本編はもちろん見る価値はあることは言うまでもありませんが、この「スペシャル特典ディスク」を見るためだけにBlu-ray Discを購入しても特撮ファンや動画撮影・編集をされている方、興味がある方は損はないかもしれませんね。(あくまで個人の感想です)

余談ですが、こだわりの庵野総監督はじめ製作陣なだけに、ソフト化に際して、本篇の方も劇場公開時のものからちょっとだけ手を加えているそうです。

『シン・ゴジラ Blu-ray特別版3枚組』に同封されている「解説書」に、7箇所ほど修正(調整)を加えたバージョンを収録していると記載がありました。

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正直、ほんとちょっとしたことなのですが、ソフト化にあたり改めて見直したりして気になったのではないかと思われますが、このこだわりがこれまでにないゴジラ作品を生み出したんだなと妙に納得です。

日本を代表する怪獣「ゴジラ」を通して映画製作の現場を垣間見れたことは貴重と呼べるものでした。

しかし、シン・ゴジラに限らず様々な映画の撮影で取り入れられている「iPhone」恐るべしです(苦笑)

今回、感化されて「FiLMiC Pro」も買っちゃいました。

ただ、残念ながら日本語未対応アプリになりますので英語だらけですが、設定関係はなんとなく理解できそうなので自分なりに色々と使ってみようかと思っています。

何せ、1,800円もする高額アプリなので・・・。

※本記事執筆時点の価格です。

といった感じで、最近は少女漫画が原作のラブストーリーが圧倒的に多い邦画ですが、特撮怪獣映画でありながらどこか社会派的な顔ものぞかせる「シン・ゴジラ」は見る価値はあると思いますよ。

特典2のメイキングが収録された「スペシャル特典ディスク」もホント必見です。

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